プーケットのおすすめビーチ&滞在エリアを在住者が解説【2021年版】

プーケットおすすめビーチ&エリアビーチ選びガイド

リゾートでのんびりするためにホテル予約サイト調べ始めたはいいけど、ホテルブランドやコスパの良さに目が行って結局どのエリアに滞在していいのかイメージがつかない!ってことはありませんか?

旅行の目的に合わせてエリアを決めていかないと、膨大なホテルの中から滞在するホテルを決める必要があるので困ってしまいますよね?

特にタイ・プーケットは大小合わせて35ものビーチが点在するリゾートアイランドです。

そこで、今回は初めてプーケットを訪れる人にも、プーケットリピーターで新しいエリアを開拓したい人にもそれぞれのエリアがどんなところなのか解説していきます!

※新型コロナウィルスの影響が出ている部分には現地目線でエリアごとの注意点を加えました




プーケットの概要

プーケットの大きさ

プーケットの風景


プーケットはタイで一番大きな島ですが、島国の日本で比較すると『淡路島』、海外では『グアム島』とほぼ同じサイズで、東京23区よりも少し小さい程度の島です。


南北約50キロメートル、東西約21キロメートルと細長く、島の中央部に大きな道路が走っていますが熱帯雨林に覆われた山間部も多く残る自然豊かな土地です。

中でもパトンビーチは観光客のためにホテルやコンビニやレストラン、バーやクラブを集中させた最大規模のリゾートエリアで、この地区だけであれば5km四方におさまってしまいます。


プーケットの交通

プーケットの風景


プーケットにはハワイのようにトラムを走らせる計画があると何年も前から言われて来ましたが、タイのお国柄もありその計画は進行していません。

主要な移動手段は車です。

タイ在住で日常的に運転している国内旅行者であればレンタカーを借りて、駐車場付きのホテルに滞在すると便利ですが、それ以外の方はタクシーのお世話になる機会が多い土地です。

バンコクのタクシーはメータータクシーですが、プーケットのタクシーは交渉制です。

メーターと書いてあってもメーターは使わないため、車に乗る前に料金確認し乗車することをおすすめします。

バンコクと違って料金設定が高いので気軽にタクシーを使う前提で旅程を立てない方がいいです。
料金は割高で空港ーパトンビーチ間は1,000バーツが相場です。

パトンビーチのエリア内の場合、近距離移動でも200-300バーツ請求されることもあります。

最近では、配車アプリGrab(グラブ)もプーケットで利用できるようになったのでこちらと料金比較されるのも良いと思います。

バイクタクシーやソンテウ、トゥクトゥク(4輪軽自動車を改造したもの)もありますが利用できるエリアが限られます。

滞在中ツアーに申し込む予定のある人は、必ず送迎オプションを確認してからホテル選びを始めましょう。パトンビーチ、カロンビーチ、カタビーチであれば無料送迎エリアである可能性が高いですが、それ以外のエリアは追加料金かプライベート車両代が発生することもあります。



プーケットのおすすめビーチ選びチャート


エリアの紹介に入る前にこちらのチャートをご覧ください。


ここだけの話、旅行会社時代もこーんなにプーケットは広くて色んな滞在の仕方ができるのに、どのエリアが誰におすすめか説明しきれず、とりあえずにパトンにしとけば?という流れが嫌でした。

このチャートで必ずおすすめエリアがカバーできるわけではありませんがざっくりとしたエリア選びの目安にして頂けると幸いです。

あなたはどのエリアにたどり着きましたか?



パトンビーチ


ホテルやコンビニやレストラン、バーやクラブが1カ所に集中した観光エリアです。


パトンの街の中心にあるバングラロードは東南アジア最大の歓楽街とも言われますが、ファミリー層も多いリゾート地なので、いかがわしい雰囲気でもなくベビーカーを押して散策しても安心な明るい夜の街として旅行者に愛されています。

ビーチ前のビーチロードは南から北、一つ裏のセカンドロードは北から南への一方通行で3~4つ☆の中規模ホテルが集中し、さらにビーチから離れたサードロードにはゲストハウスや長期滞在者向けのアパートが多いエリアです。

※2020年は新型コロナウィルス感染拡大による影響でバングラロードのバーやクラブは休業中の店舗が多数です。中心部にあるショッピングセンターも5~6割の店舗が閉鎖中で、2021年以降海外旅行客が回復するまで再び休業する可能性もあります。
2020-2021年にパトンビーチに滞在する場合はジャンクセイロン周辺でなくビーチロードがおすすめです。


パトンビーチの中心地から5㎞の場所には象さんとビーチで遊びながら写真撮影ができるエレファントスイムの施設もあります(*^_^*)



カタビーチ・カロンビーチ


パトンビーチの南に山を一つ越えた先にあるカロンビーチは、歩くとキューキュー音のする鳴き砂で有名です。穏やかでファミリー層向けのエリアですが、オンザビーチのホテルはありません。


さらに南に山を越えるとサーフィンやビーチエントリーダイビングで人気のカタビーチがあります。
サーファーやダイビングショップが多いのは全長2キロの「カタ・ヤイ・ビーチ」。


丘を越えた先には「カタ・ノイ・ビーチ」がありますがこのエリアにあるホテルからでないとアクセスが難しいビーチです。


カタ・カロンともにプーケットの中でもヨーロピアンの多いエリアです。

2020年も5月~10月のカタ・カロンビーチにはタイ国内からサーファーが訪れていましたが、11月~4月は波がないため比較的落ちつきます。レストランなどは休業中の店舗もありますが静かなビーチを楽しむことができます。

プーケットタウンエリア


プーケット南東部に位置する市街地はプーケットタウンと呼ばれ、多くの地元民が生活しています。


ピピ島ヘのフェリーが出る港にも近いため、島に移動する前後の1泊だけプーケットタウンに宿泊するという方法もあります。


中でもシノポルトギースと呼ばれる建築様式が見られるオールドタウンは、1800年代に錫(すず)の採掘で栄え中国・福建省からの労働者やポルトガルとの交易で賑わった街並みが今でも残っています。

メインのエリアは1キロ四方におさまってしまう程度の広さなので、エリア内に宿泊すれば食事も買い物も困ることはありません。

ビーチに行きたい場合には乗り合いバス(ソンテウ)が20分おきに出ているので、移動費を安く抑えることもできます。

コロナショックでビーチリゾートは海外からの旅行者がおらず閑散としている部分もありますが、プーケットタウン周辺は地元民と国内旅行者で常に賑わっています。
特にお土産物店やお洒落な雑貨を扱うお店はプーケットタウンの方が充実していますし、パトンビーチのジャンクセイロンは悲惨な状況ですが、タウンのセントラルプーケットフローレスタは店舗の休業もなくお買物を楽しめます。



バンタオビーチ・ラヤンビーチ

全長約3キロもあるバンタオビーチ周辺はSaii(旧アウトリガー)、ドゥシタニ、バンヤンツリー、アンサナ、モーベンピックなどホテルやスパが立ち並ぶ高級リゾートエリアです。

ラグーンと呼ばれる人工湖は1800年代の錫採掘跡地で、これを囲むように計画的にホテルが建設され、全体をラグーナリゾートと呼びます。

ラグーナリゾートを含むこのチューンタレー街には欧米人の富裕層家族向けプールヴィラが多く物価は高めですが、レストランの料理の質やスタッフのサービスレベルは良いとされています。

ラグーナ地区を出てすぐのボートアベニューにはヴィラマーケット(スーパー)があり、隣には2019年末にオープンしたばかりのセントラルグループの商業施設「Porto de Phuket」もあります。

このエリアに滞在すればファーストフードから和洋中、イタリアン、フレンチ、BBQ、メキシカンなどなどタイ料理が得意でない人でもレストラン選びには困りません。


ラヤンビーチはバンタオ湾の北側にありますが大通りに面していないため旅行者を見かけないビーチです。本当に静かで良いところなので、プーケットリピーターの方は是非一度訪れて頂きたいエリアです。


リゾート地としては開発されてはいませんが、アナンタラやパビリオンなどの高級ホテルが豊かな自然と地形を活かした隠れ家風リゾートとして多くのリピーターを獲得しています。


ラヤンビーチは国立公園に指定されキャンプ泊もできます。

プーケット最後のシークレットビーチとしておすすめのバナナビーチもすぐそばにあります。

バンタオエリアでも休業中のレストランはありますが、ラグーナ地区周辺まで行くとほとんどの店舗が営業しています。現地在住の欧米人が多いため2020年現在、レストランに食事に行く人はパトンビーチよりもラグーナエリアの方が多い印象です。




スリンビーチ・カマラビーチ


日本マーケットにはラグーナ地区のあるバンタオビーチが知られていますが、さらに南下すると全長700メートルほどの落ちついたスリンビーチともう一つ山を越えた先にある全長1.5キロのカマラビーチがあります。

世界的なラグジュアリーホテルグループの「アマン」の原点である1つめのホテル「アマンプリ」があるのがスリンビーチです。


ツインパームス(スリン)やインターコンチネンタル(カマラ)には直営のビーチクラブがあり週末 にはイベントもあり、遊びたい大人世代にオススメのエリアです。


スリンビーチとカマラビーチの間にはレームシンビーチという隠れ家ビーチもあります。

カマラビーチはプーケットファンタシーという商業施設があることで有名ですが、新型コロナウィルスの影響で2020年3月以降臨時休業中で再開については11月時点でアナウンスはありません。一部チケット予約サイトでは2021年の春節以降手配ができるようになっていますので、その頃再開される可能性はあります。



マイカオビーチ


マイカオビーチはのんびりホテルステイをしたい人のためのエリアです。

空港から北へ15分と移動時間は短いですが市街地からはより遠ざかるためこのエリアの周辺での買い物や食事の選択肢は限られます。

高級リゾートは館内のレストランやアクティビティが充実しているので、お金さえあれば大抵のことはできます。


JWマリオットプーケットはネームバリューやコスパの良さで日本マーケットから大変人気がありますが、滞在中ホテルから出て市街地まで買い物に行きたいという人は、交通費だけで1万円近く使うことになるでしょう。

ウミガメの産卵で有名かつ自然環境に配慮したエリアで、約12キロのながーーい砂浜の景色は美しく、非日常を満喫できる穏やかな眺めなので、ハネムーンや老後に贅沢してゆっくり滞在したいエリアです。泳ぐには深く雨季は波が高いため遊泳には向きません。

5つ☆リゾートを選ぶ上で朝食の充実度合いを理由の一つとして考えている人も多いと思いますが、海外からの旅行者のいない2020年は感染予防策も兼ねて朝食のビュッフェ提供を見合わせているホテルも多いです。2020年11月現在もJWマリオットプーケットに問い合わせたところ朝食はオーダー形式で制限はないとのこと。以前のような豪華な品数は期待できないので、朝食が楽しみな方はホテルに直接確認が必要です。



ナイヤンビーチ・ナイトンビーチ


プーケット空港の南側に位置するナイヤンビーチは、空港から5分程度で到着します。

ビーチからも空に飛び立つ飛行機を間近に見ることができるビーチとして有名です。

ビーチ一帯がシリナート国立公園(Sirinat National Park)の一部として保護され、ウミガメの産卵場所にもなっているためビーチの北側は商業開発されず自然が残っています。大きな木々の茂る中、地元のタイ人がゴザを広げてピクニックをしている姿をよく見かけます。

ビーチの南側には手頃な価格帯のホテルやバンガローもあり、マリオットナイヤンやスレートといった高級ホテルも存在します。基本的にはホテルでのんびりするためのエリアですが、地元民の生活の場に近く、夕方の市場やコンビニ、スーパーマーケットが近くにある点でマイカオビーチよりも便利なエリアです。


ナイトンビーチはナイヤンビーチから丘を一つ越えて南側にあります。


ビーチの長さも1キロに満たないひっそりと静かなビーチですが、人が少ないぶんのんびりステイをしたい人におすすめです。



飛行機オタクの聖地として有名な頭の真上で飛行機の離発着が見られるポイントはナイヤンビーチとして紹介されていますが、ナイヤンビーチからのアクセスはオススメしません。砂浜をひたすら歩くことになります。前述のスプラッシュビーチリゾート前ビーチ(マイトン)側の道路からアクセスしましょう。



パンワ・ラワイ・ナイハーンエリア


プーケットの南側のエリアには長期滞在や外国人居住者の住まいが多く、民泊で安く借りられるプールヴィラ等も豊富です。

地図の右側(西側)の岬がパンワ岬、最南端のプロムテップ岬の右側(西側)がラワイビーチ、左上(北東部)にあるのがナイハーンビーチです。

ラワイには漁村から届いた海鮮を直売するフュッシャーマンズマーケットもあり市場で買った新鮮なシーフードをレストランで調理してもらうことも出来ます。

ローカルな雰囲気を感じながら滞在したい人にぴったりのエリアです。


大通りからアクセスできない場所にある隠れ家ビーチも多く、パンワのAo Yon Beach(アオヨンビーチ)やナイハーンのYanui Beach(ヤヌイビーチ)、Ao Sane Beach(アオセインビーチ)など小さなエリア内で色々なビーチを楽しむことができるのも魅力です。


東海岸エリア


東海岸は漁港は多く、アンダマン海に面していないためリゾート向きと考えられていませんでしたが、近年東海岸にある離島や未開発エリアに新たなリゾートが増えています。

このエリアは乾季もそこまで海がキレイという訳ではありませんが、雨季は西側の海が荒れるため、雨季でも穏やかな海を楽しむことができます。


利便性は低いエリアのため「ゆっくり何もしないを楽しむ」場所と考えて下さい。

厳密に言えば前述のパンワやラワイも東海岸ですが、ここでは南端部を除く東海岸のおすすめビーチをご紹介。

プーケット県に属する離島、ナカアイランド。


↓港から5分で到着する近さ


イタリア人女性デザイナーの手がけたモダンホテルのあるヤム岬。


↓島ではないものの、パノラマビューが魅力のロケーション


プーケットからボートで15分程の島、ココナッツアイランド。


↓在住者も行く機会がない穴場リゾート



さいごに


以上、プーケットの各ビーチをおおまかに解説してみました。

滞在するビーチを選ぶ上で手助けになれば嬉しいです。

各エリアのおすすめホテルはこちら

最後までお読みいただきありがとうございました。

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