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タイの歯磨き粉おすすめ&歯ブラシ!結局デンティス?リステリン紫?

タイの歯ブラシと歯磨き粉おすすめ!結局デンティス?リステリン紫? タイ移住や海外赴任準備
おすすめ商品
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いつの間にかタイ土産としての地位を確立してしまった歯磨き粉デンティス(DENTISTE’)。

日本の半額程度の値段で購入でき、口臭予防効果があるとされ人気です。

そんなに優れた歯磨き粉があるなら、良い歯ブラシもあるだろう?

それは大きな間違いです。

2022年の現在も、部屋に歯ブラシを置いてないホテルは多く、コンビニでは毛がスッカスカの巨大歯ブラシが売られ、日本製品の『コレじゃない感』も相変わらず。

海外生活において口内衛生ほど大切なことはありません。

だって知らない土地で歯医者に行くのは怖いですもん。

この記事では、タイで生活する私が日常的に使っている『歯磨き関連』の商品を総合的に紹介しながら、個人的な感想をお伝えします。

タイの歯磨き粉のおすすめは?

タイの歯磨き粉


タイで歯磨き粉の話をするとき、必ずと言っていいほど話題に上がるのがデンティスとスパークル

『みんな良いって言ってるから』という理由一度使ってみましたが、

結論から言いますと、私には合いませんでした。

その理由と実際にリピートしている商品は後程紹介します。


DENTISTE(デンティス)&SPARKLE (スパークル)ってどう?

タイの歯ブラシは微妙だけど歯磨き粉はおすすめ


旅行者がスーパーやドラッグストアで爆買いしているイメージの歯磨き粉、DENTISTE(デンティス)とSPARKLE (スパークル)。

タイ土産としても安定の人気でドラックストアでも目立っているので、もう使った!リピしたいけど日本で買ったら高い!という人もいるかも知れません。

コスメサイトのクチコミ等から、2つの商品をざっくり比較するとこんな感じ。

DENTISTE(デンティス)SPARKLE (スパークル)
ペーストの色
香りと味ハーブ強め強烈ミント
スッキリ感★★★☆☆★★★★★
口臭対策★★★★★★★★☆☆
ホワイトニング★★☆☆☆★★★★☆



タイの歯磨き粉DENTISTE(デンティス)


特にデンティスはスッキリ感が強く、口臭予防効果がある!という実感があります。

と、言うかタイのハッカ・ミント系商品は、日本の商品に比べると全体的に香りが強烈です。

肩こりに塗るバーム類は、香りがキツすぎて日本では使えないと言われてしまったことがあります。


タイの歯磨き粉SPARKLE (スパークル)


スパークルはコーヒーの飲みすぎで歯の黄ばみが気になっているときに使っていました。

確かに歯の表面のツルツルぶりが素晴らしく、ホワイトニングとしてもいい仕事をしていると感じます。

タイの歯磨き粉スパークル


日本で購入するとかなり高額なので、アフターコロナで渡泰される方はお土産物として持ち帰ると喜ばれそうです。



タイにおすすめの歯ブラシはない

タイのドラッグストアのオーラルケアコーナー


歯磨き粉より、死活問題なのは歯ブラシです。

タイにおすすめできる歯ブラシはありません。

試しにGoogleで【タイ 歯ブラシ おすすめ】と入れて検索してみてください。

歯磨き粉の記事しか出てきません笑

考えてみたのですが、歯磨きで重要なのは『歯磨き粉』ではなく『歯ブラシ』ではありませんか?

オーラルケア製品が充実している!歯磨き粉がお土産にオススメ!と言うのであれば、歯ブラシの情報もお伝えしておきたい。

そう思ったのがこの記事を書くきっかけになりました。

タイに初めて長期滞在する日本人が、『歯磨き粉が有名だし、オーラルケア系は現地で買えばいいでしょ?』と日本を出発。現地の屋台でブラックコーヒーを頼み、大量の砂糖で歯垢まみれになった前歯をスッキリさせられるでしょうか?

想像しただけでゾッとします。

まず始めに、歯磨き粉・マウスウォッシュは優秀でも、歯ブラシに関してはタイで日本人に合うものを見つけることが難しい。

これが私の感想です。その理由は?

タイの歯ブラシはデカすぎる

タイの歯ブラシはヘッドがでかい


タイ在住11年目にして『タイの人は手っ取り早く歯を白っぽく見せ、口臭予防できればいいのでは?』と疑っています。

つまり『ちゃんと磨く気あるのか?』と

なぜならタイの歯ブラシはヘッドが巨大です。

タイの歯ブラシが巨大なことを伝えたい


タイの一般的なサイズと比較してみると…。

タイの歯ブラシが巨大なことを伝えたい


このサイズ感…口の中でシャカシャカできる気がしない…。

これはブラシの面積を稼いで時短歯磨きしようとしているに違いありません。

自分の家族や元職場の同僚を見ていても、このデカい歯ブラシにたっぷりと歯磨き粉をつけて、わしゃわしゃと磨いて終了。

かなり短時間で仕上げている印象です。

日本式のヘッドが小さい歯ブラシもありますが、『やわらかめ』で『先細タイプ』ばかりで、『かため』の『平面タイプ』にはネット通販でもなかなか出会えないこと。

また、コンパクトタイプは1本あたりの値段が特大ヘッドの2~3倍と割高。

こまめに変える消耗品なので、まとめ買いしやすい価格帯でないとリピートしにくいです。


【タイ移住】歯ブラシは日本でまとめ買いがおすすめ

日本の歯ブラシ


結論として、歯ブラシに関しては日本でまとめ買いしたものをタイに持ち込んで使っています。

いつもは一時帰国の際に購入しますが、コロナで帰れない期間は、日本から送ってもらう荷物に入れてもらっていました。

→日本から荷物を送ってもらうときの注意点


コストパフォーマンスが優秀すぎる日本の歯ブラシの中でも、ネットでまとめ買いできるタフトが私のおすすめです。

歯医者さんで売っている歯ブラシに近く、ヘッドがスリムで毛が密集していて耐久性とコシがあります。

この歯ブラシに変えてから5年近く新規の虫歯ができていないので、『本当に磨けているんだな』と感動したもの。

1本100円程度と値段も安く、子供用も同じ種類で揃えて使っています。



ただし、歯ブラシだけで虫歯ができなくなったわけではありません。

次に、実際に使っているマウスウォッシュを紹介します。

タイでおすすめの歯磨き粉は液体だ!


タイ在住主婦の私が愛用している歯磨き粉を紹介します。

実はわたくしペーストタイプの歯磨き粉は使っていません。

日本人にも評判の良い歯磨き粉は多いのですが、口の中が泡々になるのが苦手なんです。

同じようにモコモコ泡立ってしまう種類の歯磨き粉が苦手という方には、『リステリン』がおすすめです。

え?リステリン?マウスウォッシュの?と思いますよね。

でもアレ、実は液体歯磨きなんですって。


タイのリステリン紫はフッ素入り液体歯磨き

タイのリステリン紫


歯磨きをした後で口をすすぐ『マウスウォッシュ』のイメージが強いリステリンですが、近年はマウスウォッシュとして使う洗口液と液体歯磨きの2種類を展開

日本へお土産に持って帰る人も多いタイ産の紫のリステリンは、日本のリステリン紫に入っていないフッ素入りです。

フッ素は歯の表面処理に有効であり、歯磨き粉や歯科治療に使われるほか、フッ素水道など水道水に混入する国や租借地がある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


薬事法の都合上、高い濃度のフッ素入りのマウスウォッシュや液体歯磨きは第3類医薬品として申請する必要があるため、日本のリステリンにはフッ素が含まれないと推測されています。


詳細はバンコク在住ライターの日向みくさんのブログ『ぴっぴ便り』にて丁寧に紹介されているので、タイ産のリステリン紫についてく詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。



日本では並行輸入品が購入できます。




ただ、こちらは割高ですので、リステリン紫にこだわらず、日本で第3類医薬品として販売されているフッ素入りマウスウォッシュを使用してみるのも良さそうです。


タイのリステリン紫を使った歯磨きのやり方


私の使い方は口に含んでクチュクチュした後、軽く吐き出し残った液と一緒にシャカシャカとブラッシングします。

液体歯磨きリステリンの使い方
出典:リステリンの使い方


厳密にはこの手順で歯磨きをしていて、過去の治療箇所に食べ物のカスが詰まりやすいので歯と歯の間の掃除をするための糸ようじは必須アイテムです。

虫歯にならなくなった歯磨き方法
  1. フロス(糸ようじ)で歯の隙間の汚れを落とす
  2. 何もつけづに歯磨き3分
  3. リステリン紫で歯磨き2分
  4. もう一度リステリン紫ですすぐ


若いころは糸ようじの重要性に気づいていませんでしたが、年を取って歯茎が下がると本当に歯にモノが詰まる!!!

冗談抜きに糸ようじなしでは生きていけません。

どうか最後に糸ようじの話も聞いてやってください。

糸ようじは絶対にWatsonsの『白(FLAT)』

タイの糸ようじ


糸ようじ、フロス、歯間ブラシなどもタイのスーパーやショッピングセンターで問題なく手に入ります。

色々なメーカーがあるのですが、最もコストパフォーマンスが良いのはWatsonsのケースに入った3連パックのものです。

常に『1個買うともう1個タダ』のセールをしているので、109バーツで50個入×6ケース買えます。

タイに来てすぐの頃は色や種類を気にせず買っていたのですが、今なら『白いFLATタイプだけを買え』と断言できます。

Watsonsの糸ようじは糸を縒ってあるラウンドタイプと平面に並べてあるフラットタイプがあり、歯と歯の隙間が広くなってくる30代以上はフラットタイプがおすすめ。

黒⇒炭入り・口臭予防
白⇒フラット・歯と歯の隙間が広めの人向け
緑⇒ミント入り・清涼感のある使い心地 
青⇒幅広タイプ(弓の部分が深い)
※白のラウンドタイプもあるので要注意

タイの糸ようじはフラットがおすすめ


私の体感ですが、ラウンドタイプはフロスの耐久性が弱く、すぐに糸が切れてしまいます。

フラットタイプは日本で市販されている糸ようじに近く、小林製薬の6本糸タイプのように歯垢をどんどん絡めとってくれます。



タイにも歯間ブラシ・ワンタフト・舌磨きはある


タイでのオーラルケア全般について情報をまとめたかったので、最後にこまごまとしたアイテムについても紹介します。

私は奥歯にブリッジが入っているので、歯間ブラシが必須アイテムなのです。

近年は歯間ブラシもドラッグストアの店頭に並んでいます。安くまとめ買いしたい場合はLAZADAやShopeeでも買えます。

タイの通販で買える歯間ブラシ


歯を矯正中の人や子供の仕上げ磨きに丁度いいワンタフトブラシもタイで購入できます


私は使ったことがないのですが、舌磨きも店頭・通販両方で購入できますが、売り場によっては取り扱いがないこともあります。


日本で気に入って使っているものがある方は、まとめ買いをするか定期的に送ってもらうのが良さそうですね。

→日本から送って良かったものベスト5


→タイで購入して良かったもの1位

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