コロナ禍の2020年11月、プーケット最後のシークレットビーチと呼ばれる
バナナビーチに行ってきたので、その様子をご紹介します!
ぶっちゃけた話をしてもいいですか?
プーケットにいることの多いいほーじんAですが、プーケットの海そこまで綺麗じゃないかも。。
と思うこともあるんです。
常夏のプーケットにも季節はある
雨季の時期は波が立っていたり、天候で海も荒れるので仕方がないこととです。
観光地化されたパトンビーチ、カタビーチ、カロンビーチなど主要なビーチは、乾季になればもちろん美しいですしリゾート感はあります。
ただ、残念ながら乾季でもビーチからシュノーケリングして気軽にお魚が見える程の場所ではありません。
そのレベルの綺麗なビーチを望むなら「離島ツアー」に申し込むしかない。
ピピ島、コーラル島、マイトン島、ラチャ島、カイ島などのツアー販売も大切なので、旅行会社は観光客にそう説明します。
でも本当はプーケットの中にも綺なビーチありますから!
ということでバナナビーチへGo!
バナナビーチへの行き方
バナナビーチと呼ばれる小さなビーチは、ナイトンビーチとラヤンビーチの間にあります。
※プーケットから15分で行ける離島のコーラル島にもバナナビーチがありますが、ここでお話しするのはプーケット島内にあるバナナビーチです。
パトンビーチから行く場合は海を左側に見ながら島を北上するだけ。
スリンビーチからラグーナ地区は街を通るので、ここで何か調達してバナナビーチを目指すのも良いでしょう。
想像以上の急勾配やクネクネ道に「本当にこっちで合ってる?迷子じゃない?」と不安になるときはホテルの看板を目印に。
地図と同じホテルがあれば、その道で正解です。
バナナビーチへの目印は超・超・超高級リゾート「トリサラ」。
1泊10万円レベル。ホテル内のレストランがプーケット唯一のミシュラン1つ☆を獲得しているトリサラはホテル自体看板が小さくて見つけにくいので目印を見落とさないよう注意が必要です。
↓の画像がトリサラの敷地で画面左側に2つ湾が見えますが、バナナビーチは画像の左側の湾と思われます。
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トリサラの先をしばらく行くとバナナビーチへ降りる階段(崖)があり、道路脇にバイクが横付けされています。ビーチの入り口を過ぎて少し行ったところに車/バイクを停めるスペースがあります!
赤い四角で囲った看板にBAAN NAI THON↑と書かれています。ここが駐車スペース。
うっかりここ通り過ぎてしまった場合はアンダマン・ホワイト・ビーチ・リゾートというホテルが出てきますので、行き過ぎてしまった場合はUターンします。
先ほどの駐車スペースから来た道を少し戻ると、ビーチへ降りていける入り口があります。
もう少し坂を上がった先からも降りられる道がありますが、坂が急なのでおすすめしません。
それではビーチに降りてみましょう!
チェーンが張ってあるけど大丈夫♪入ってOK!
途中に祠もありました。6歳と3歳を引き連れてやってきましたが、子供でも降りられる程度の坂道なので安心です。そして海が見えてきた!
ビーチの手前にトイレもありました。使うのは勇気がいりますが。。。
バナナビーチに到着
到着!と同時と走り出す子供たち。
写真は素人なので、感動が伝わらないと思いますが文章で頑張って解説します。
例年であれば外国人観光客が他のビーチからロングテールボートでやってくるのですが今年は沖に一艘だけクルーザーが見えました。
静かで小さなビーチです。ビーチの端から端へも数分あれば移動できてしまいそうな距離です。
パラソルやビーチチェアーなどはないので、ゴザやレジャーシートを持参していると長時間滞在するのにも困りません。
私たちは、日中の強烈な日差しを避けサンセットを見る予定で17:00頃ビーチに到着しました。
(プーケットの日没は18:00-18:30頃)
県外から遊びに来たであろうリゾート着のタイ人が3、4組とローカルなタイ人も6組程、人はいましたが混雑はしていません。
タイ人は大人になると海に入って遊ぶのではなく、ひたすら写真を撮っている人が多いので、海に入っているは我が家ともう2組くらいでした。
バナナビーチにレストランはある?
レストランと呼べる程のお店はありません。
以前はぶっかけご飯が食べられる屋台があったようですが、私たちがいったときには(2020年時点)飲み物やお菓子と一緒にフルーツシェイクやソムタムを売るお店ができていました。
ビーチのお店は例年11月~4月の乾季の間だけ営業しています。
バナナビーチで何をする?
バナナビーチで写真撮影
他のビーチよりも人が少なく小さな湾が絵になります。
ロケーションが良いので、岩に登ったり、ジャングルを背景にしたりと色々な写真が撮れます。
18:00を過ぎると夕景に。夕日も美しく沈んでいきます。
どこを切り取っても手つかずの自然を感じるロケーション。
人も少ないので、ウェディングフォトを撮影しても良さそうですね。
バナナビーチでスイミング&シュノーケリング
この日は少し波がありましたが比較的穏やかでした。遠浅なので泳ぎやすい海です。
波があってこの透明度抜群だったので、凪の日には透き通った浅瀬でシュノーケリングが楽しめそう♪
私も水中メガネをつけて岩場を観察しましたが、小さな魚やミニサイズのウツボを岩陰に発見しました!6歳の娘も自分の目で色んな魚が見られて大興奮でした。
本格的なシュノーケリングツアーが楽しみたい方は
→乾季にしか行けないシミラン諸島もオススメです!
バナナビーチでのんびりする
素敵なロケーションなので何もせずのんびりするだけでもリフレッシュできます。
ローカルのタイ人はこの岩場の上で海を眺めてぼーっとしていました。
飲み物や軽食を売っているお店には椅子とテーブルもあるので、ここでのんびりしてもいいですね。
バナナビーチでシーグラス集め
プーケットでシーグラスはまり見ないのですが、ここではシーグラスあったのでしばしシーグラス集めにも興じてしまいました。
バナナビーチ周辺のオススメホテル
バナナビーチはナイトンビーチとラヤンビーチの間にあり、最寄りのホテルはアンダマン・ホワイト・ビーチ・リゾートです。
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トリサラからも近く、いずれのホテルもプライベートビーチを有する高級リゾートです。
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この周辺は山が多くリゾート地としての開発がいないエリア。
自然が多く残っているからこそ、ロケーションを活かした隠れ家的高級リゾートが点在しています。
そんな中でいほーじんA的オススメホテルをご紹介。
※隠れ家的高級リゾートなので周辺のコンビニやショッピングエリアなど利便性を追求する方には不向きです。
アナンタラ ラヤン プーケット リゾート
1つ目はアナンタラ ラヤン プーケット リゾート(Anantara Layan Phuket Resort)です。
高級ホテル・グループのアナンタラはプーケットに2カ所あり、1つは北部のマイカオビーチ(JWマリオットの隣)、もう1つはラヤンビーチにあります。
アナンタラ ラヤンのあるビーチは他のリゾートから隔てられたエリアにあるため、一部は国立公園の範囲内ですが一般人は侵入できないようになっています。
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レジデンスタイプの客室は丘の上にあり、見晴らしの良いオーシャンビュープールヴィラが並んでいます。
ビーチ直結のヴィラもあり数日間の滞在であれば【Beach Access Pool Villa】がオススメです。
プルマン プーケット アルカディア ナイトン ビーチ
2つ目はプルマン プーケット アルカディア ナイトン ビーチ(Pullman Phuket Arcadia Naithon Beach)です。
どのエリアからも山を越えなければ辿り着けないナイトンビーチは小さく静かなビーチ。
ビーチは誰でも立ち寄れるパブリックビーチですが、周辺に滞在している旅行者と地元のタイ人の憩いの場なのでハイシーズンでも混雑することは少ないエリアです。
アコーグループのプルマンがこのビーチの北側にあります。
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空港周辺のマイカオビーチ、ナイヤンビーチにはビーチへのアクセスが良いホテルは多いですが、国立公園周辺エリアにつき眺望に富んだホテル作りにくいのが特徴です。
しかしナイトンビーチまで来れば、プルマン プーケット アルカディアがあります。空港からも15分程度ととても近いです。
お部屋を【Ocean Room】へアップグレードすれば窓一面のオーシャンビューが広がります。
さいごに
パトンビーチ周辺に宿泊している場合、車かバイクを借りて行くことになります。
途中、急な上りや下り坂が多いので運転に慣れていない方にはおすすめできませんが滞在しているホテル付近のビーチから船に乗ってくることもできます。
私は車で来たので、帰り道も森を戻って道路まで。
サンセットを見た後は急いで帰らないと周りが真っ暗になってしまうので運転が大変です。
マリンスポーツなど派手な遊びはできませんが、離島まで行くほどでもないし半日滞在してのんびり綺麗なビーチを楽しみたいという方にオススメです。
プーケット行ってみようかな?というあなたにはこちらもオススメ
最後までお読みいただきありがとうございました。