プーケット国際空港はビーチ沿いにあり、着陸する飛行機を近距離から大迫力で撮影できるスポットがあります!
この記事ではプーケットの飛行機ビーチへの場所、行き方、注意点を紹介します。
結論:プーケット飛行機ビーチはハイシーズンの朝に車で行け!
2023年に実際行ってみた感想を踏まえ、飛行機ビーチに行ってみようという方へのアドバイスを結論から書きます。
まず飛行機ビーチは乾季である11月から4月、ハイシーズンに行きましょう。
季節によって風向きが変わるためビーチ側から着陸するのは原則ハイシーズンです。
ハイシーズンでも風向きによってはビーチに向かって飛行機が降りてこないので、向かう前に必ずフライトレーダー24で飛行機の動きを確認します。
そしてビーチには日陰が全くなく太陽が昇ってからは飛行機の着陸を待つ間直射日光にさらされます。
フライト数が多く、気温が高くない朝8時前後の到着を目指しましょう。
飛行機ビーチはナイヤンビーチとマイカオビーチの境目にあり、両方からアクセスできますが、ナイヤンビーチ側からは砂浜を1.5kmほど歩く必要があります。
体力に自信がある方でなければ、遠回りですが車で近くまでアクセスできるマイカオビーチ側から行くことをおすすめします。
プーケット空港ビーチの場所は?
空港ビーチはその名の通りプーケット国際空港の裏手にあります。
行き方はこれから説明しますが、飛行機を待つ場所は本当に何もないビーチ。
背後に空港の滑走路があります。
私たちは8~9時頃に滞在したので、まだ日差しは気になりませんでしたが、帽子とサングラスは必須です。
長時間粘って撮影したい方は日傘とゴザがあると良いかも。
地図上でも確認できますが、スプラッシュジャングルに併設しているホテルのビーチから飛行機ビーチに直接アクセスできます。
滞在しながらウォーターパークと飛行機ビーチ両方楽しめるので、飛行機が大好きなお子さん連れで滞在したらとても楽しめると思います!
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プーケット空港ビーチの行き方は?
前述の通り飛行機ビーチのエアポートビューポイントには2通りの行き方があります。
それぞれギリギリまで車で行ける位置情報を載せておくので、配車アプリやタクシーで場所を指定する際にはこちらを参考にしてください。
エアポートビューポイントにマイカオビーチからアクセス
マイカオビーチ側からアクセスする場合は、Parking spot for plane watchingを目指します。
→プーケットタウンからの目安は片道600B
飛行機ビーチまでかなり距離がありますが、この駐車場に大人が4人ほど乗れるトゥクトゥク的なバイクが朝からスタンバイしているので大丈夫。
これに乗れば車が入れないビーチ沿い通りビューポイントまで歩いてすぐそばのところまで連れて行ってくれます。
料金は1人20バーツです。
このルートで行けば送迎バイクの停車場所に軽食やドリンクの屋台も出ているので、飛行機を待っている間も快適に過ごせます。
送迎バイクを降りたところから撮影スポットまでは近く100メートルも歩きません。
右手にビーチ、左手に空港を見ながら、他にも飛行機を撮影しにきた人たちが集まっているポイントへと移動します。
エアポートビューポイントにナイヤンビーチからアクセス
ナイヤンビーチ側からビューポイントを目指す場合は地図の建物の先、ビーチ沿いの通りから砂浜に出て北に向かって歩きます。
ビーチの手前にシリナート海洋国立公園のゲートがあり、外国人は大人200バーツ、子供100バーツの国立公園の入場料をお支払い(朝早いとゲートに人がいないこともありますが…)
この金額を払うのであれば配車アプリで車を呼んでマイカオビーチ側から行った方がいい気もします。
ナイヤンビーチは南北に長く、エアポートビューポイントがあるマイカオビーチには空港以外本当の本当に何もありません。
運動が好きな方は、自然豊かな朝のビーチをジョギングがてら飛行機を見に行くというのも有意義な時間になりそうですね!
プーケットで飛行機を撮影するなら乾季(ハイシーズン)
飛行機が離着陸に最適な風向きは向かい風と言われていますので、東から西に風が吹いている乾季にビーチ向かって飛行機が着陸します。
プーケットは年間を通して雨季と乾季の季節変動があり、雨の量だけでなく風向きも変化します。
大きく分けると
雨季の4月から10月は西風
乾季の11月から3月は東風
飛行機ビーチがあるのはプーケットの西側なので、東風が向かい風になります。
※なぜ向かい風が良いのかはANAさんのサイトを参考に
3月、4月は春休みでもありプーケットのベストシーズンですが、この時期に飛行機ビーチを目指す方は念のためフライトレーダー24で着陸の向きを確認した方が良さそうですね。
→プーケットの季節を紹介
フライトレーダー24が飛行機ビーチで役に立つ
まず、ビューポイントに行く前に一度フライトレーダー24を開きフライトスケジュールを確認してみてください。
旅行の日程と合わせてどの時間帯に行くのが良いか考えてみましょう。
プーケットに到着する飛行機は1時間に6~7本。
タイミング次第では1時間に10本近く到着する時間もあるので、5~10分に1回飛行機との撮影タイムい挑むことができます。
ハイシーズンの朝10時以降の屋外は灼熱地獄…
太陽が真上に来てしまうと写真がキレイに映らない…
午後はビーチ側に太陽が来るので逆光…
理由はいろいろありますが、朝8時前後に行くと着陸する便も多く日差しも強すぎずおすすめです!
ビューポイント到着後はフライトレーダー24でプーケット国際空港を表示し、到着便のみで絞り込みすると、これから到着する飛行機が地図上に現れます。
黄色い飛行機が近づいてくるのを確認したら、目視でビーチの方角をチェック
するとフライトレーダーの情報通り、飛行機がどんどん近づいてきます。
プーケットの飛行機ビーチで写真撮影に挑戦
実際に飛行機ビーチで撮影してみてわかったこと!
キレイな写真を撮るのは難しい!
だってだって
飛行機が近づいてきたと思ったら一瞬で頭上を通過してしまうから!!!
何回か撮影してみて、どの角度でカメラを構えたらキレイに映るのか理解する必要があります。
私は写真が苦手なので、スマホで撮影するなら写真よりも動画(スローモーション)で撮っておく。
そしてベストなところキャプチャする!このやり方がいいかなと思いました。
暑かったらすぐ帰ろうと思っていましたが、5~10分毎にどんどん飛行機が飛んでくるので、失敗してもまた次を待とう!という気持ちになり、1時間程滞在してホテルに戻りました。
プーケットの飛行機ビーチに行くときの注意点
このアクティビティの注意点は以下の通り。
空港送迎の時間を早めて立ち寄りたい!という方は、
旅行会社やドライバーさんと交渉し、車内でスーツケースを預かって待っていてもらえるか?とその費用を確認してみると良いですね。
また、このアクティビティの良いところは、
次々と到着する飛行機に思わず「プーケットへようこそ!」と叫びたくなるような楽しい時間を過ごすことができました。