私はグルメには疎いのですが、そんな私でも「このレストラン凄く良い!」と思えたお店があったので紹介させて下さい!
中国四川発の「海底撈火鍋(ハイディラオ) Haidilao Hot Pot」です♪
ではさっそくレビューへ!
海底撈火鍋(ハイディラオ) Haidilao Hot Pot概要

中国とシンガポールを中心に、なんと世界に600店舗もあるハイディラオ。
あまりに美味しくて楽しいお店だったので、調べたところ新宿、池袋、横浜、心斎橋と日本にも店舗があります。
日本では漢字読みでカイテイロウと呼ばれています。
なんと創業者の資産は2020年時点ででシンガポール長者番付第1位( ゚Д゚)
どうやら私が無知なだけ?
タイでは2019年、バンコクのセントラルワールドに1号店がオープンしています。
バンコク店は土日祝日となると大盛況で開店と同時に行かないと何時間も行列ができるとか。
なーんにも知らない私は、義理の姉に連れられ、まんまと海底撈火鍋(ハイディラオ)の虜となりました。
そりゃ創業者が長者番付第1位になるはずだわ。
と納得した理由を含め、海底撈火鍋(ハイディラオ)の魅力を3つにまとめて解説します。
海底撈火鍋の魅力1 純粋においしい
このお店は何料理屋かと聞かれれば、それは「火鍋屋」です。
火鍋は中国発祥の辛いお鍋で、シンガポールやマレーシアなど華僑文化の強い土地で好まれるとか。
そりゃあタイでも流行るわけです。
お鍋の味の決め手は何と言っても【スープ】と【具材】ですが、海底撈火鍋(ハイディラオ)の場合はここに【タレ】という最強のエースストライカーが加わるわります。
サッカーのことは知りませんが多分合ってます。
まずは【スープ】
海底撈火鍋(ハイディラオ)では「麻辣鍋」「キノコ鍋」「白湯鍋」など鍋スープが豊富で辛い鍋も辛くない鍋も同時に楽しめます。
このため「4色鍋」といってスープを4種類まで選べるメニューが人気です。
我が家や子連れでテーブルが広いため「席が離れてても取りやすい」という、私からしたら有り得ない、お心遣いで「麻辣鍋」X1、「キノコ鍋」X1、「白湯鍋」X2 になりました。

「4色鍋」を3色で埋める義理の姉。
連れてこられた身なので、どうせなら4種類味わいたかったとは言いませんでした。
結論⇒ 全部美味
スープだけで飲んでも美味。
買って帰りたいくらいの味でした。
そのまま飲むなら白湯鍋:麻辣鍋、8:2で割ったスープが最高です。
お次に【具材】
具材も豊富で上質なものが揃っています。
特にオススメしたいのは牛肉とラム肉、注文用の端末は義理の姉が支配していたので、
詳しい商品名は知りませんがとにかく牛肉とラム肉です。
タイには腐るほどタイスキ店があり、最近では焼き肉のお店も出てきましたが、正直牛肉のレベルが微妙!!!
日本の牛肉で舌の肥えた日本人には「あっ、こ、こんな牛さんもいるんだね。。。」
と残念になるような牛肉がタイには多いのです。
しかし、海底撈火鍋はとにかくお肉が美味しい。豚肉も美味しかった。
鶏肉はあったかも知れませんが食べてません。シーフードやお野菜も新鮮で美味でした!
とにかくお鍋の満足度はお肉の質!ということで具材にも大満足でした。
極めつけの【タレ】
タレはサラダバーならぬタレバーがあるので、そこから自分で取ってきても良いのですが…
グルメ玄人の義理の姉に任せていたところ、あれよあれよという間に4、5種類のブレンドされたタレと、子供用のごまダレ(日本の一般的なしゃぶしゃぶ用ごまダレと同じ)が運ばれてきました。

後ほどスタッフレベルの項目でもお話したいのですが
なんと、海底撈火鍋のスタッフは雇われてから1ヶ月間はタレの勉強をするそうです。
そして、自分オリジナルのシグネチャーブレンドを作ってお客さんに出せるレベルになるまで教育される
と、そうテーブル担当になった女子が教えてくれました。
子供に気を取られてうっかりタレの調合は良く分かりませんがとにかく美味しかった!
どのくらい美味しかったかというと、あのタレだけ持って帰って、チビチビ飲みながら舐めたいくらい美味しかったです!
海底撈火鍋の魅力2 スタッフのレベルが高い
日本の接客は世界最高レベルなので、タイに来ると店員さんの対応にはガッカリすることしかありません。
が!!そんなタイでも海底撈火鍋のスタッフは教育が行き届いていると感じました。
ただ私たちのテーブルについた人が超人だった可能性もあるので、納得のいかないサービスを受けてもいほーじんAは免責でお願いします。
驚きのホスピタリティ1 挨拶&信頼関係
テーブル担当が挨拶してくれるお店は増えてきましたが、驚いたのはスタッフがテーブルにいる全員と目を合わせて会話し子供も含めて全員の名前を覚えようとしたことです。
1人1人に話しかけ、私が給仕を担当します。信頼して何でも言って下さいね。と距離を縮めようとしてくれるのです。こんな店員タイにいたの?レベルで感動しました。
そしてほぼ全員「英語対応可」です。なんちゃってでなく、ちゃんと向こうから英語で話しかけてくれます。テーブル担当のす
お陰様で次女もスタッフさんの虜になりました。
このスタッフの他にもキッズルームのスタッフなど、全員が挨拶について徹底した教育を受けていると感じました。

驚きのホスピタリティ2 サービスの理由を説明できる
前述のシグネチャーブレンド「タレ」を持ってきてくれた際に、お客様はこういう食材を注文されたので、コレはどんな味で何に合う何で、としっかりした説明をしてくれたんです。
日本では普通?かも知れませんがタイでは有り得ないレベルの高さです。
ちなみにスープもスタッフが給仕してくれるのですが、私が麻辣好きのため麻辣で注文したところ、「それだけだと咽せるのと塩気が強いので白湯鍋混ぜますねー」と丁度良いブレンドにして手渡してくれました。
驚きのホスピタリティ3 子連れに優しい
我が家は6歳と3歳の子連れなのでとにかく手がかかるの時期ですが、担当スタッフは給仕のたびに子供に話しかけて親に加勢して食事を促してくれる!飽きてきたら塗り絵をくれる!
と至れり尽くせりでした。子供たちの様子にまで目を配っていなかったらできないサービスです。

さらに、プーケットの海底撈火鍋にはスタッフ常駐のキッズルームがありました。
母親と離れても遊べる月齢の子であれば、スタッフのお姉さんと一緒に大人がゆっくり食べ終えるのをキッズルームで遊びながら待つことができるんです。
食事が終わったらスタッフが子供をテーブルまで連れてきてくれるんですよ!?
ご飯はゆっくり食べたい私にとって、これは神サービス!!!
食後には手書きのメッセージを添えたアイスクリームが運ばれてきます。
こんなこと日本の飲食業界でも稀ですよね?

海底撈火鍋の魅力3 心を鷲掴みにするパフォーマンス
日本ではカンフー麺というそうですが、タイでのメニュー名は忘れました。
それでは『麺の舞』をご覧下さい。
どうでしょう!?この楽しさ分かって頂けます?
麺を注文しただけなのに!こんなに楽しませてくれて有り難う!
という気持ちです。
これを見に行くだけでも価値があるんじゃないかと思う凄い能力。
きっとこの担当になるための研修があるんだろうなと考えると、大変微笑ましいです。
店舗情報
プーケットのセントラル旧館、UNIQLOの一つ上の階(2階)、バスアンドボディワークスの向かい側にお店があります。
GoogleMap↓
さいごに
待ち時間の長いバンコクでは土日祝日は3時間以上待つことも普通で、待っている間にソフトドリンクや、アイスクリーム、スナック、女性用ネイルが無料ということです。
プーケットは今のところガラガラ(2020年11月時点)で待ち時間ゼロだったので何も体験していませんが、帰りにこんなお土産まで貰いました(赤い袋にお菓子2個X人数分)。

バンコクで海底撈火鍋(ハイディラオ)に行こうかな?と検討中の方は、プーケットに遊びについでに行ってみると待ち時間がなく良いかも知れません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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