今回は、タイでも人気!中国発のスマホ・家電ブランドであるXiaomi(シャオミ)のMi TV Stickをテレビに取り付けてみたお話。
海外でもTVで日本の番組が見たい!という方や日本でFire Stick TV以外に良いデバイスがないか探しているという方にオススメの内容です。
AmazonのFire TV Stick、GoogleのChromecastと同じように使えるAndroidTV端末「Xiaomi Mi TV Stick」をタイからVPNにつなげて使う方法を紹介します。
Mi TV Stickは、HDMI端子でテレビに接続して使う映像出力機器。
これを使うことで、ネット対応していないテレビでも、Netflix、Amazonプライムビデオ、YouTube、Hulu、TVerなどの映像配信サービスをテレビの大画面で見ることができます。
恥ずかしながら、うちのテレビはスマートTVのはずだったのですが、もう古くて…(でも見られるから買い替えたくない)。
テレビ本体に入れているNetflixアプリがサポート外になってしまったこともあり、今回Mi TV Stick導入を決めました。
→TVでNetflixを視聴したい方にVPNを使った裏技を紹介
Fire TV StickでVPN設定を考えている人におすすめなXiaomi Mi TV Stickとは?
Amazon Fire TV Stickの中国メーカー版とも言える「Xiaomi Mi TV Stick」は、ネット対応していないテレビやディスプレオのHDMIポートにさすことで、画面をネットにつなぎ、Android TVとして利用できるようにする端末です。
動画視聴だけでなく、Google Playストアからアプリをダウンロードしてテレビの画面上で使用することもできます。
リモコンにはGoogleアシスタント機能がついているので、音声での操作も可能です。
セットアップの手順は、テレビやディスプレイの裏側にあるHDMI端子にスティックをさしたら、家のWi-Fiに接続しGoogleアカウントにログインしているスマホに紐づけるだけ。
NetflixやAmazonプライムビデオなど、個々のアプリにいちいちIDとパスを入れる必要はなし!
シンプルなので『説明書は読まない派』の私にもぴったりでした。
Mi TV Stickいくらで買った?価格や購入方法
私はタイにいるので、東南アジアで展開する大手ECサイトのLAZADAやShopeeで買い物すること多く、ここにはXiaomi(シャオミ)の公式ショップもあります。
セール時はお得なバウチャーや送料無料のプロモーションがあり、タイ国内で見るとAmazonのFire TV Stick、GoogleのChromecastよりもMi TV Stickの方が割安なので、こちらを選びました。
お値段は1,229バーツ(約4,760円)
※1バーツ=3.87円で換算
円安の中、日本円で5,000円以下。
日本国内では販売されていないようですが、海外通販サイトのAliExpress、Banggood、Gshopperなどで販売されています。
LAZADAは半期に一回のセール時に出荷が滞ってしまうショップも多いのですが、今回は公式から注文したのでセール時でも注文から5日後に手元に届きました。
日本から購入できる海外通販サイトの中では、商品到着までの日数が短めと評判のGshopperで確認しました。
価格は5,280円で送料無料だったので、タイとそこまで差はないかなぁという印象。
日本はセールの時期がタイと異なるので、サマーセールや年末セール等でもっと安くなるかもしれません。
Gshopperで購入した人も、5日で届いたという話だったので、商品到着までの時間も大差なさそうです。
AmazonのFire TV Stick、GoogleのChromecastと何が違う?
用途として大きな違いはないようですが、私の気付いた部分でMi TV StickとAmazon Fire TV Stick、Google Chromecastの違いをまとめてみます。
タイではMi TV Stickが最安だった
タイでは公式から購入できる商品としてはMi TV Stickが一番安かったです!
東南アジア最大のECサイトといわれるLazadaに公式ショップがあります。
Lazadaはインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの6カ国でサービス展開しているので、海外在住者の中でも特に東南アジアにお住まいの方には馴染みのあるツールではないでしょうか。
Fire TV StickやChromecastはECサイトでの値段が高いことに加え、信頼できるショップの見極めが難しいという部分でもMi TV Stickに軍配が上がりました。
この様に、価格差もかなりのもの。
機種 | 価格 |
---|---|
Mi TV Stick | 1,229B=約¥4,760 |
Fire TV Stick | 2,050B=約¥7930 |
Chromecast | 2,380B=約¥9,210 |
※1バーツ=3.87円で換算
Fire TV StickはOSがAndroid TV OSではない
Mi TV StickとFire TV Stick TVはOSが異なり、TV Stick TVはFire OS専用アプリしかインストールできないため、Googleプレイストアが利用できるという点で、Mi TV Stickの方が対応アプリ数で優れていると言えます。
一方、Google ChromecastとMi TV Stickは同じAndroid TV OSを使ってるので『大きな違いはない』と言えるのではないでしょうか?
TV BOXについてはAndroidなので、同じように利用できる端末です。
Mi TV Stickはプラグの形がEU式
1点注意したほうがいいかな?と感じたのは電源プラグ。
同梱されているプラグがEU式なので(そうでないケースもあるかもしれませんが)、日本で使う場合には変換プラグを使うか、USB端子から先をAタイプのものに変えてください。
タイの場合はそのままさせる種類のコンセントが主流なので、問題ないはずです。
Fire TV Stickとスマートスピーカーを連動させたい人はメーカーをそろえて
Google NestやGoogle Nest Hub、Amazonのアレクサを利用していて、「どうせならテレビの操作も連動させたい」という方はメーカーをそろえておくと利便性が増します。
実際、日本の実家ではGoogle Nest HubとChromecastを連動させて使っていて、確かに便利でした。
しかし、タイのECサイトにはAmazonやGoogleの公式ショップはなく、型落ち品は安く売っているのですが、最新機種となるとMi TV Stickよりもかなり割高…。
逆に日本から購入する場合は、AmazonやGoogleのセールがあるので、Mi TV Stickの方が高くなることもありそうですね。
Fire Stick TVやMi TV Stickで使うVPN選び
Google Playストアでインストールできるアプリさえあれば良いので、どのVPNでも利用できそうではありますが、初期設定に入っているNordVPNとSurfsharkであれば、後からアプリをインストールする必要がありません。
NordVPNかSurfsharkのどちらかと契約していれば、Mi TV StickでVPN接続するときにかなりの手間が省けるように感じました。
個人的にコスパがよくオススメできるVPN3社の料金や返金保証の比較はこちら。
月額 |
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Surfshark | 2年+3か月・$53.73:$1.99/月 1年・$47.88:$3.99/月 1か月:$9.99 |
NordVPN | 2年+3か月・ $102.33:$3.79/月 1年・$67.35:$4.49/月 1か月:$12.99 |
CyberGhost | 2年+3か月・ $56.94:$2.03/月 6か月・$41.94:$6.99/月 1か月:$12.99 |
返金保証 |
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Surfshark | 全プラン30日間 |
NordVPN | 全プラン30日間 |
CyberGhost | 6か月/2年:45日間 1か月:14日間 |
サーバー設置国・台数 |
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Surfshark | 100か国・3,200台以上 |
NordVPN | 60か国・5,500台以上 |
CyberGhost | 100か国・1万台以上 |
同時接続台数 |
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Surfshark | 無制限 |
NordVPN | 6台 |
CyberGhost | 7台 |
ログなしポリシー |
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Surfshark | 〇 |
NordVPN | 〇 |
CyberGhost | 〇 |
カスタマーサポート |
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Surfshark | 24時間対応(日本語チャット) |
NordVPN | 24時間対応(日本語チャット) |
CyberGhost | 24時間対応(英語チャット) |
Mi TV Stickも1端末としてカウントされるので、何台もの端末から接続する人はSurfsharkがおすすめ。
日本から接続する場合はNordVPNが安定しているという評判です。
長く試してから決めたい人はCyberGhostが良いのではないでしょうか?
Fire Stick TVやMi TV StickでVPNを使用する方法
このとき使っているVPNがSurfsharkだったので、今回はSurfsharkはで設定します。
初期設定でインストールしてある、アプリを開くだけ。
ログインにいちいちIDやパスワードを入れる必要はなく、
既にログインしている端末でコードを確認すると設定完了。
2年契約で使用しているSurfsharkは、PCであればどの動画ストリーミングも問題なく使えています。
正直なレビューになりますが、スマホやタブレットなど一部の端末でNetflixやAbemaTVから弾かれてしまうことがあり、Mi TV Stickでの接続にも若干不安がありました。
ですが、今回接続を試した中では特に問題はおきず、Netflix、Amazonプライムビデオ、AbemaTV、TVerを視聴することができました。
タイ版では日本語吹き替えのない『フレンズ』もばっちり日本語吹き替え有りに。
Amazonプライムビデオもしっかり日本国内向けコンテンツが表示されています。
→VPN契約後に動画視聴できなくなったら嫌だ!という方はコチラ
Fire Stick TVやMi TV StickにVPNアプリを入れて使う
これは「Mi TV StickでVPNを使用する方法」で紹介したやり方です。
テレビの画面上でVPNを切り替えるだけなので、ほかの端末を持ち出す手間がありません。
楽ですが接続速度が遅いとものすごーく読み込みに時間がかかりますので、その場合はスマホからキャストした方が早いこともあります。
→VPNを使うと何ができるの?という方はコチラもチェック
Fire Stick TVやMi TV StickでVPNに接続したスマホからTVにキャストする
見たい動画だけをスマホからテレビ飛ばす方法。
スマホさえVPN接続していればテレビに視聴したい動画を映すことができます。
キャストの接続が完了すると、スマホは別の作業に使えるので便利です。
VPNを使うと多少は接続が遅くなるので、テレビで読み込みが遅くなってしまうという人はスマホからキャストした方が良いかもしれません。
Fire Stick TVやMi TV StickでVPNに接続したスマホをミラーリングしてTVに映す
スマホの画面そのものをTVに映す方法。
スマホのスクリーンキャストをオンにして、対象のデバイスを選択。
ストリーミングサイトによってはキャストに対応していないことがあるので、その場合はこの方法でTVの大画面にスマホの画面を映します。
ミラーリングしている間はスマホの画面を切り替えることができなくなってしまうので、ちょっと不便かなぁという印象です。
Fire Stick TVやMi TV StickをVPN設定した感想
我が家のスマートTVはOSが古かったのか、以前からアプリの調子が悪く、こんなことならもっと早くAndroidTV端末を導入しておけば!と感じました。
日本の実家ではChromecastを使っていましたが、Mi TV Stickは設定段階からVPNを使うことを前提としていてセットアップがスムーズに感じました。
私は特にMi TV Stickのリモコンがお気に入りで、Chromecastより使いやすくてオススメ!
VPNに関しては、別記事でも紹介していますが接続台数が多い方はSurfsharkがいいです。
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日本から接続する場合にも安定していると評判のNordVPNもあります。
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→VPNについて詳しく知りたいという方はこちら
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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→一時帰国中、日本の小学校に通ってみた