エキゾチックな魅力いっぱいのタイ伝統民族衣装レンタル体験記です。
筆者は娘たち(撮影時6歳と9歳)と一緒にプーケットタウンで写真撮影しました!
スタジオにはカップルで利用している観光客もいて、新婚旅行や家族旅行の思い出作りにぴったり。
今回利用したハロープーケットはスタジオがオールドタウンの徒歩散策エリアにあるので、手ぶらで旧市街まで行って、着替えて散策&写真撮影できます。
1人2,500円程度でレンタルできて、ヘアメイクやカメラマンは追加料金なので、セルフでお安くフォトジェニックを楽しみたい女子にもおすすめです!
▼今回手配したタイ伝統衣装レンタルプラン▼
プーケットタウンにあるタイ衣装レンタルスタジオへ
今回利用した「ハロープーケット」はオールドタウンの目抜き通りであるタラン通り沿いにあります。
タラン通りは毎週日曜日の夕方、歩行者天国になり通りいっぱいに屋台がならぶサンデーマーケットとしても有名な観光スポット。
プラナカン文化が残るカラフルな街並みがとても写真映えするので、ウェディングフォトを撮影しているカップルを毎日見ることができます。
プラナカン様式の街並みはタイの他のエリアにはなく、プーケットやタイ南部の一部、マレーシアのジョージタウンに残る歴史的な建築物からなります。
プーケットと言えばビーチのイメージが強いですが、他にも見どころはあるので、滞在の際はぜひ足を延ばしてみてください。
→空港方面にはプラナカンミュージアムもあります
タイ衣装レンタルスタジオ・ハロープーケット(Hello Phuket)の行き方
スタジオはタラン通りの東側にあります。
タクシーまたはレンタルバイクで来るのがおすすめ。
周辺には路上駐車スペースがありますが、いつも埋まっているので、レンタカーで来てしまうと車を停められる場所を探すのに苦労しそうです。
プーケットでタイ伝統衣装レンタルを予約する方法
このブログではプーケットで観光でオプショナルツアーを申し込むとき【KKday】をおすすめしています。
離島ツアーや空港送迎、海外SIMなどなど、どのプランも検索したときにヒットする最低価格があり全体的に安めの印象。
プランがたくさんあるので、自分の好みに合わせて選択できて、アプリで一元管理可能です。
もちろん日本語対応していますし、現地の旅行会社の人とLINEで何度もやり取りしなくてもいいので楽ですよ!
→ハロープーケット(Hello Phuket) タイ伝統衣装プラン予約 ( タイ・民族衣装レンタル)
日本人がイメージするような新婚旅行のフォトプランと比較すると、かなりカジュアルな内容です。
だとしてもコスパの良く、立地的な満足度が高い内容です。
料金と注意点を詳しく見てみましょう。
KKdayプーケットのタイ伝統衣装レンタル料金
円安のご時世なのでもっと海外旅行は軒並み高く感じるかもしれませんが、このプランは2千円台で申し込めます。
10年前に日光江戸村でタイ人夫とレンタルした着物の方が高かったような…
KKdayのタイ衣装レンタル価格は、基本の貸衣装(一人あたり)とヘアメイク&カメラマンをつける追加プラン(1グループあたり)が別に設定されています。
貸衣装だけ申し込んでセルフメイク&セルフ撮影するも良し!
ヘアメイクもカメラマンも込みでばっちりフォトツアーするも良しですね!
KKdayプーケットのタイ伝統衣装レンタルの注意点
サイトに記載がなかったので時期によって変わるのかもしれませんが、私が確認したところでは、火曜定休のようです。
その他、商品ページの引用に、特に気を付けた方が良さそうなところをハイライトにしてみました。
思わぬ落とし穴だと思ったのは、申し込み画面では子供料金が2~8歳に設定されているにもかかわらず、実際の対象年齢が5歳以上なところ。
幼児の体格は個人差がありますから、大き目な子なら3歳くらいから何とかなりそうですが、1、2歳は小さめ4歳さんだとサイズ的に厳しいのかもしれません。
また、ウエスト40インチはだいたい100cmくらいなのでメタボすぎても着られる衣装がない可能性があるようです。
あとは受付時間や撮影時間の縛りがあるので、食事や前後の予定を考えて予約を取った方が良さそうですね。
ビーチや寺院まで行って撮影をしたい場合は、移動代が自己負担になりますし、移動時間もカメラマンの拘束時間に含まれますから、きちんと事前に料金確認をしておいた方が良さそうです。
ただ店内を見ていたらウォークインの価格もあり…あれ?
フォトグラファー込みでこの値段なら…?あれ?
気になった方は見積もりがてら商品ページをチェックしてみてください。
▼今回手配したタイ伝統衣装レンタルプラン▼
タイ伝統衣装レンタル当日の流れ
ここで当日の流れを残しておきたいと思います。
予約時間に合わせて店舗に向かい、2階のスタジオへ
1階にお土産物店とカフェレストランがあったので、カメラマン役で付き添ってくれた義理の姉はここで待っていてもらうことができました。
2階に上がると貸衣装スタジオが出てくるのですが、増築してスペースを作ったようで若干の段差あり。
中に入ると色とりどりの衣装が並んでいます。
まず、各自好きな衣装を選んで着替えます。
子供用のバリエーションも豊富で、まず一番年下の次女は水色を選択したので、何となく長女と私も寒色で合わせることに。
長女は9歳ですが、150cm近く身長があるので、成人女性のサイズから選ぶことになりました。
男性用の衣装もありますが、男女で来ているときは別々で選ばずにお互いの色味を合わせた方が写真を撮ったときに映えると思います。
バッグや日傘などの小物も持ち出し可能です。
私たちはメイクアップを含まないプランで申し込んでいたので、最後に簡単なヘアアレンジをして…
アクセサリーをつけて完成!
ヘアピースやネックレス、イヤリング、ブレスレットなどのアクセサリーは、日本と違ってこちらのリクエストを聞いてくれたりはしないので、何も言わないとドンドン勝手に選んでつけてくれます。
好きなデザインを選びたい人は「自分で選びたい!」とはっきり伝えた方が良いですよ。
手際よく3人分身支度を終えて、所要時間は約30分といったところでしょうか。
体験時間は5時間なので、10時にスタートしたら15時までに戻ってきてねと言われます。
オールドタウンをぶらぶらしながら写真撮影するくらいが気楽で体力を消耗せずおすすめです。
せっかくプーケットまで来たのだから、このままビーチまで行って撮影したい!という方は、制限時間内でタクシーに乗って写真を撮って戻ってくることも十分可能です。
ただ、市内散策もビーチも灼熱&雨季は急な豪雨があるので、天候に対応できるように無理のない範囲で動いた方が良さそうですよ。
私たちも日傘を1本借りて外へ!
1階レストランエリアも雰囲気のある写真が取れました。
実際に体験してみた注意点なのですが、足元は自分の靴で歩くことになるので、衣装に合わせて違和感がないものを持っているよ良いと思います。
ウェディングフォトで気合いを入れて撮影したい人は、ヒール持参で歩き回るときはサンダルに履き替えるのがおすすめです。
この後、旧市街にちょろっと出て、1時間程度撮影。
着替えて昼食を食べに行きました!
プーケットオールドタウンには美味しいタイ南部料理店がたくさんあるので、行っていたいお店を決めておくと良いと思います。
少し情報古いですがミシュランビブグルマンのお店も多いんですよ。
タイ衣装レンタル店周辺情報
最後にハロープーケットの周辺情報を紹介。
冒頭でも案内した通り、プーケットオールドタウンはプラナカン文化が色濃く残るコロニアル調のカラフルな建物が絶好の映えスポットです。
このため観光客も多く、海外からのお客さんにも楽しんでもらえるよう数多くのレストランやお土産物店、ご当地グルメが楽しめるカフェなどが軒を連ねています。
私たちがスタジオで身支度している間にも、韓国から旅行できたカップルが来店し仲良く衣装を選んでおり、アジアを中心にいろんな国の人が利用しているようでした。
国によってドレスの趣向は違いますが、せっかくタイに来たのだからタイの伝統衣装でカップルフォト!ファミリーフォトを撮影したいという観光客も多いようです。
浅草周辺で貸し着物を着て歩いている観光客や撮影が目的の若い世代もいるようなので、世界的なトレンドなのかも知れませんね。
このスタジオは、気合を入れて写真を撮りたい層とノリでタイ衣装を着てウロウロしたいライトな層、両方に対応しているように感じました。
日本と違って気を強く持ってリクエストしないと聞き入れてくれなかったり、客商売であってもスタッフ側の我を通されることがあります。
このブログから申し込みをされる方は、納得のいくタイ衣装レンタル体験ができるよう願っています。