この記事を書いている2021年2月現在、コロナ過で世界的な移動制限があり海外旅行は難しい状況。
しかし、タイには在留邦人7万人以上いてバンコクでは移動制限緩和後の旅行を計画している人も多いはずです。
旅行をすることが貴重な体験になった時代だからこそ、旅先での思い出作りは大切なもの。
そこで、リゾート以外のプーケットに触れることができる!
プラナカンミュージアムで民族衣装を着ての写真撮影についてご紹介します。
この記事はPeranakan Phuket Museumから画像の利用許可を得て投稿しています
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10年前にプーケット移住、プーケットでの妊娠出産を経て現地旅行会社に5年勤務しコロナの影響で退社。3歳&6歳育児の合間に美味しいものを食べたり最新スポットに遊びに行ってプーケット生活を満喫中。
- プーケットに行くので、せっかくなら文化体験&記念撮影したい
- 日程的にオールドタウン散策はできないけれど、海以外のプーケットも知りたい
- 天候が悪い時でも、写真映えするスポットを押さえておきたい
プラナカンプーケット博物館【Peranakan Phuket Museum】概要

プラナカンプーケットミュージアムは博物館というより『街道沿いの土産物店』といった外観。
駐車場を入ってすぐの街道沿いにはプーケットで人気のドーナッツ店 John Donut も(以前はTorry’s Ice creamでした)
シンガポールやマレーシアのペナン、マラッカが有名ですが、実はプーケットにもプラナカン文化の残っています。
1500~1800年頃、福建省からの商人が現在のプーケットオールドタウンに移り住み、錫(すず)の採掘とポルトガルやオランダとの交易で栄えたため、プラナカン文化の根付いています。
タイこの文化をババ・ヤヤと呼びますが、これは中国人と他の民族との混血を指す言葉(福建語のババ・ニョニャ)。

当時の彼らがどんな文化の華を咲かせ、どんな家でどんな暮らしをしていたのか?
それが分かるのがプラナカンプーケットミュージアムです!
ミュージアムのチケットは大人300THB、子供150THB(4-12歳)で4歳未満は無料。

博物館の展示は、プラナカン文化がどのように広がったのかを解説するパネルや

シノ・ポルトガル様式の建築を再現したエリアには、実際に当時の家庭で使われていた家具や調度品が並んでいます。

今回は一人500THBでババ・ヤヤの民族衣装を着てミュージアム内で写真撮影ができるスタジオを利用してミュージアムの展示を見ながら写真撮影もしてきました。
プラナカンプーケット博物館【Peranakan Phuket Museum】行き方
プラナカンミュージアムは島の中央にあり、位置は空港から15分。
到着時か帰りの空港送迎の途中に立ち寄るのがベストです。
バンタオビーチにあるラグーナエリア周辺のホテルに滞在している場合は、滞在中に遊びに行ってみても良さそうです。

ドライバーにこの地図を見せれば、必ずたどり着きます!

プラナカンミュージアム内ババスタジオ(Baba Studio)体験レポート

2021年、いほーじんAは年女。そしてこの日は誕生日!
何か記念に残ることがしたいなぁと考え、プーケットに残るプラナカン文化が生んだ美しい民族衣装
【ババ・ヤヤ】を着ての写真撮影をしに行こう!と思い立ちました。
衣装のレンタルはババスタジオ(BABA Studio)にて。営業時間10:00-18:00にて可能です。
料金はこちら!


ちょっとお高めのNYONYA SETとNAI HUA SETは婚礼の衣装なので、新婚さんやご夫婦のアニバーサリーにピッタリです。
料金設定について。例えばYAYA SET 800/500THB、ですが。
500THBには 衣装(アクセサリー・靴を含む)、簡単なメイク(必要なら)、スタジオ利用
が含まれます。
カメラマンは含まれないので、主にセルフィーで撮影する人のためのプランです。
800THBは上記+カメラマンによるスタジオ撮影があり、撮影した写真を1枚プリント+バティック染めのフォトスタンドがついてきます。

500THBのセルフィーでもスマホを渡せばスタッフが撮影をお願いできます。

さっそく衣装選び、私はBABA SETを選びましたがカラーバリエーションもサイズも豊富でなかなか迷いました。
スカートはバティック染めの筒状の布なので、ウエストサイズに関係なく選ぶことができます。

水色に白い刺繍がカワイイトップスとオレンジ色のバティックでコントラストが綺麗な衣装を選びました。

子供の衣装もあり、腰が座っていれば衣装を着せて撮影できそうです。
衣装は限られますが小さなものもちゃんとありました!
娘たちはYAYA SETをチョイス。自分で色を選んでキラキラの靴を履いて嬉しそうです。
子供のスカートはゴムになっているので履きやすく楽ちん。

ミュージアム内でもどんどん撮影します。

昔にタイムスリップしたような小物もいたるところにあって素敵な世界観。

子供たちも文化体験ができる良い機会になりました!


時間制限もないので、納得がいくまで撮影できて大満足でした!
→象さんとビーチで泳いで写真が撮れる!エレファントスイムも楽しいですよ
プラナカンプーケット博物館の評判・口コミ

プラナカンプーケット博物館のネットの口コミには「博物館の規模としては小さく見応えに欠ける」という意見もあります。
確かに博物館単体で見ると物足りなさを感じるかも知れません。
が!館内施設と合わせて楽しめば空港送迎前後の空き時間を有意義に過ごしたり、雨の日でもプーケットの文化体験ができる良い施設だと感じました。
特に素晴らしいのは民族衣装で写真撮影をしながら館内を巡ることができるというところ。

この他にも
歴史的な展示物を見てた後でカフェでパイナップルジャムがたっぷり詰まったクッキーを食べたり
タイ南部料理レストランに立ち寄りプーケットの名物料理で空腹を満たす
ついでに民族小物なジュエリーなどのお土産を物色
なかなか充実していますよね?
ババ・ヤヤの衣装や小物が買えるスーベニアショップ。

タイ南部料理が食べられるヤヤキッチン。
オススメは『福建麺』、『ムーホン(プラナカン風豚の角煮)』、『ナームプリッククンンシアップ(カリカリ海老の野菜ディップ)』です。

ピンナナカフェではスコーンやブラウニー、ケーキやサンドイッチなどの軽食とコーヒーを楽しめます。

まとめ:プラナカンミュージアムは空港送迎途中に立ち寄って思い出の写真を残せるオススメのスポット
プラナカンミュージアムはプーケットに一度来た事がある人も、住んでいる人も、タイミングがなくて行く機会がないことが多く、穴場スポットと言えます。
タイの民族衣装で衣装で写真が撮れるスタジオはたくさんありますが、ババ・ヤヤの衣装で写真撮影できる(ミュージアム入館料込み)というのは珍しく、良いプランですよね!
私は家族で綺麗な記念写真が撮れて大満足の一日でした!
是非皆さんもプーケットにご旅行の際には立ち寄ってみて下さい。
天気が良い日は象さんビーチもオススメ!