この記事では過去ピピ島に5回以上行ったいほーじんAが、ピピ島のことをざっくりと紹介します。
2020年新型コロナウィルス感染拡大の影響で海外からの旅行者がなく、アジアでも有数のリゾート地プーケットは苦境に立っていますが、その周辺の離島もまた大変な危機に瀕しています。
でも、逆転の発想で考えると人の動きが減って環境が改善しているという話も聞きますよね?
タイ有数の秘境と呼ばれる「ピピ諸島」は6つある島のうち、ピピ・レイ島の「マヤベイ」がレオナルド・ディカプリ主演の映画「ザ・ビーチ」のロケ地になった美しい島です。
この「マヤベイ」は2018年の6月にサンゴ礁の回復のため閉鎖され、現在も上陸が禁止されています。
ロックダウン後はピピ島のホテルも一部営業を再開していますが、旅行客は激減しているので、今も自然環境は回復傾向にあると考えるのが自然ですよね。
さらに、アフターコロナの世界ではこれまでの様な団体旅行は難しくなることから、美しく回復した自然を今までよりのびのびと満喫できるようになるはずです。
今はとにかく人の往来の再開に向け、応援できることをしたいと思います!
いほーじんAはピピ島を応援するために
島の基本情報や魅力を紹介したいと思います!
ピピ島はこんなところ
私はタイ在住でピピ島には何度も行きましたが、現状を考えるとコロナ後に経済的復活ができるのか心配でなりません。
そこで、もっと沢山の人にピピ島に来てほしいという気持ちで「ピピ島はこんなところ」という紹介をしていきます。
この記事が将来ピピ島に行く人の参考になれば幸いです!
クラビ県に属している
ピピ島プーケットから行ける離島として、1日観光はプーケットでできるアクティビティの1つとして語られることもあるピピ島ですが、実はプーケット県ではなくクラビ県に属しています。
プーケットの南東約48kmのところにありますが、クラビから南下してもアクセスすることができます。
「ザ・ビーチ」ロケ地はどんなところ?
レオナルド・ディカプリ主演の映画「ザ・ビーチ」の撮影場所になったピピ・レイ島は無人島であり、環境保護のため現在は上陸が禁止されているため、船で島の周りを巡っての観光に限られます。
さっそく行ってみたい!と思って頂けた方に向けて「ピピ島への行き方」もまとめました。
ピピ島にホテルはあるの?
上陸できるピピ・ドン島には宿泊施設も多く、ツアーであればココで昼食やフリータイムを取ることになります。
最も面積の広いピピ・ドン島で9.73 km2で都会の小さめの市や区と同じくらいの広さです。
このピピ諸島全体が海洋国立公園に指定されているためホテルの建設が許可された沿岸部以外には道もなく、手つかずの自然が残されています。
島内はホテルの敷地内を走る車両以外、4輪車両禁止のため港からホテルまで距離がある場合は、リヤカーを引いたホテルスタッフがスーツケースを運びます。
島のサイズ感を説明しているサイトはほぼありませんが、小さな島であり観光できるエリアは限られています。
島での移動手段は
島は主にトンサイ、ローダラム、レームトン、ロングビーチ、4つのエリアに分かれています。
ピピ島内のエリア紹介は別記事にまとめました♪詳しく知りたい!という方は是非ご覧下さい(^o^)
陸続きで移動が可能なトンサイ湾とローダラムビーチ周辺は徒歩移動です。
拠点をレームトンかロングビーチした場合、他のエリアには船で移動することになります。
乗り合いバス的な定期船はありませんので、ロングテールボートと呼ばれる小舟をチャーターします。
島の中にはタクシーもバイタクもありません。
どの季節でも海は綺麗?
誰もが期待する海の美しさですが、もちろん素晴らしい水の透明度と石灰岩が隆起した風光明媚な景観も相まって最高の海と言えます。
しかし季節には注意が必要です。
タイの雨は降っても短時間でカラっと晴れるのですが、雨期入りしたばかりの5・6月と雨期開け前の9・10月は台風の影響を受けることがあります。
数日間雨で寒くて海を全く楽しめないどころか、波が高く移動のフェリーが揺れに揺れ、移動のために地獄の2時間を過ごすことになる可能性も。
台風が来ていなければ、この時期でも全く問題なく滞在できます。
さいごに
タイ南部に住んでいる私はピピ島がとにかく大好きです!!!
その最大の理由はどこよりも断然に自然が美しいから!
そのピピ島で働く人々にとっては大変な時期でもありますが、これからは美しく回復したピピ島に少しずつでも観光客が戻ってくる日が来るはずです。
その日のために、旅行者の皆さんに有益な情報を届けられるよう情報を更新していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。