Youtubeで聴いていた日本人アーティストの曲、ふとMVに目をやると、曲と脈略なくタイをロケ地にしたものでした。
MVに映るタイは、バラエティ番組や旅行記とは一味違う切り取られ方をしていて興味深く、どんなアーティストがタイでMV撮影しているのか調べてみたので結果をまとめます。
17年前のサザンオールスターズの楽曲から、2021年にリリースされたスノーマンまで、日本の有名アーティストのMV撮影がタイ各地で行われていることがわかり、時代による移り変わりも感じることができますよ。
タイがロケ地のMV サザンオールスターズ 『彩~Aja~』
※ (画像はYoutube サザンオールスターズ – 彩~Aja~(Full ver.) より cr.@ JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp)
タイ南部・アンダマン海のビーチをスマトラ島沖地震による津波が襲った2004年発表の曲。
サザン本体はスタジオで撮影していますが、MVでは子役時代の神木龍之介さんがタイの公立小学校での初恋の風景を演じています。
転校生の設定なの?か、ヘアスタイルがあまりにも『日本のお坊ちゃん』なので、あのままでは先生に連れられて坊主刈りにされてまう!!!と見ていて気が気じゃありません。
タイがロケ地のMV TRF『Where to begin』
わざわざタイに来てなんでそのロケーション?と思ってしまう撮影地ですが、ダンスはカッコイイTRF。
そして時代感がすごい。
背景にタイ文字の看板があり、どこかのタウンハウスっぽいですが、2006年1月18日にリリースされた曲なので、当時でこの寂れ具合ということはこのタウンハウスがあった場所はすっかり様変わりしていそうですね。
タイがロケ地のMV SKE48『 賛成カワイイ! 』
パタヤのビーチロードで象に乗って登場。
ウォーキングストリートで人混みの中撮影している風景もあり、コロナ前のパタヤを感じられるMVです。
ちなみにプーケットではビーチで象と泳ぐこともできますよ。
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タイがロケ地のMV 平井 堅 『魔法って言っていいかな?』
定かではないですが、きっとバンコクのどこかで撮影されたMV。
日本人がイメージする“アジアのどこか”を表現したいときって老人、野良犬、子供、市場、僧侶などをアイコン的に使いすぎていると思うのは私だけでしょうか?
在タイ長い方は、女の子が着ているTシャツでいつ頃撮影されたものか分かりますね。
タイがロケ地のMV chelmico『Highlight』
女性ラップ・デュオ、チェルミコのMV。
バンコク&近郊のあちこちの風景を詰め込んだ映像がテンポよく流れる女子旅感が良いです。
飛行機の墓場として有名な「Airplane Graveyard」でのシーンを見ていたら、自分も行ってみたくなりました。
タイがロケ地のMV INTERSECTION 『Hot Water』
中国のオーディション番組「創造営2021」に出演したことで話題になったINTERSECTIONは、日米ハーフの4人組ボーイズグループ。
Abema TVの『オオカミ』シリーズに出演していたメンバーもいるそうですが、最近の人は良く分からないわ。
と思ってましたが、バンコクの高層ビルの屋上で撮影されたMVはとってもカッコイイです。
あとタイ俳優好きな人が好きそうな顔してます…よね?
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タイがロケ地のMV Snow Man『Snow World』
Snow Manはパンデミック直前の2020年2月に開催された「JAPAN EXPO THAILAND 2020」にも参加した、ジャニーズ事務所所属の9人組のボーイズグループ。
メンバーの向井康二さんは日本人の父親とタイ人の母親のもとに生まれたハーフで、タイで暮らしていた時期もあるとか。
高層ビルの屋上やバンコクの街頭でのパフォーマンス風景に、トゥクトゥクに乗ったり、虫を食べたり、市場に行ったり、チャオプラヤ川をボートで渡ったりするバンコク観光の風景が挟まって『ものすごくタイ』な仕上がりのMVです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
普段はTwitterでタイ暮らしにい関するアレコレを呟いています。
他にもこんなアーティストがタイをロケ地にしたMVを出しているよ!という情報があれば、是非教えて下さい♪
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