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【ヤオ島】プーケットからもクラビからも近い!タイ穴場離島をご紹介

ヤオ島行き方アイキャッチ ヤオ島

プーケットから行ける離島として一番有名な島はピピ島です。


しかしピピ島よりもプーケットに近くまだ知られていない穴場の離島があることをご存知ですか?

今回はプーケットから船で40分程度の場所にあるヤオ島をご紹介します。




タイ・ヤオ島はどんな島?

ヤオ島の海


ヤオ島は、現在もそれほど観光地として開発されていないため、豊かな自然を独り占めしているような感覚を味わえる素敵な島です!

プーケットに滞在中するとなると、ビーチフロントのホテルはまず料金が高いという問題があります。
その点ヤオ島はほとんどの宿泊施設がビーチフロントで、ビーチに人も少ないのでどこでもプライベートビーチです。

さらに沢山のアクティビティをホテルの近くで体験できるという魅力があります。

離島はそこへ行くまでちょっぴり大変ですが、行ってしまえばこっちのもの
ホテルのロビーでバンを待って、港まで行かなくても、目の前のビーチからシュノーケリングツアーに出発できるんです♪

便利で快適な旅行ができることは素晴らしいですが、
不便で予測不可能、冒険気分が味わえる旅行をしたい方
大自然と触れ合って思う存分リフレッシュしたい方に

是非オススメしたい離島です。

ヤオ島の位置


ヤオ島はプーケットの北にあるパンガー県に属しています。

プーケットのバーンローン船着き場(Bang Rong Pier)からスピードボートで約40分
クラビのターレーン船着き場(Thalane Pier)から約20分です。

ヤオ島は2つの島が連なっていて、ヤオヤイ島とヤオノイ島があります。
タイ語でヤイは大きいノイは小さいという意味です。


大きい方が栄えていそうなイメージですが、シックスセンシズなど、プールヴィラを持つ高級リゾートは小さい方のヤオ・ノイ島にあり、ビーチフロントでグランピングが楽しめる宿泊施設なども登場しています。

つい数年前までヤオ・ヤイ島には本当に何もないイメージでしたが、近年では中級ホテルやバンガローも増え、観光客でも滞在できる島になってきました。

ただ、まだまだローカル色が強く日本語対応は一切ありません。

そして、、、島には本当に何ありません!!!

でも、それって逆にすごくないですか?観光客が行ける島でそんな島ってありますか?


無人島に冒険に行くテレビ番組がありますが、ヤオ島で1日ボートをチャーターすれば、本当に無人島まで行き、
誰も居ないビーチの木陰でピクニックすることも簡単です。

ヤオ島の中でも小さなビーチまで行けば人工物が何もない、ありのままの自然の満喫することも可能です♪

見て下さい!この空と海!

ヤオヤイ島アオサイビーチ
Ao Sai Beach Koh Yao Yai

バンコク在住の人であれば、クラビから入って、ランタ島、ピピ島、ヤオ島、プーケットと数泊ずつ周遊するのも面白そうですね。

非日常的な開放感の中、最高のリラックスが叶いますよ(^_^)




ヤオ島の天気・気候・服装など

ヤオヤイ


気候はプーケットと大きく変わりません。

年間を通して30℃前後と暖かく、5月から10月は雨季で朝晩のスコールが多い傾向です。

9月、10月は台風が接近することもあるため、船の運航に影響がないか注意が必要です。

日本の夏の服装で全く問題ありませんが、ホテル内は冷房が効いている場所もあるので羽織るモノや靴下を一枚持っていると重宝します。

11月から4月は日差しが強烈なので、UVブロックのパーカーやサングラスが必須です。

自然を満喫するアクティビティが多いため、ビーチシューズが海遊び用のスパッツを履いていると怪我のリスクを下げられるように思います。


ヤオ島の行き方


ヤオヤイ島、ヤオノイ島どちらにもプーケット、クラビ、ピピ島からボートが出ていますが、船の出る港が複数あるため、宿泊先のホテルを決めたら、どの港に到着する船に乗るべきか確かめましょう。

ローカルの定期船は以下のルートで運行しています。

ヤオ島行きの船


プーケットから入る場合は必要なルートを「Bang Rong Pier to Koh Yao Noi」など英語で検索すると時刻表の情報を得ることができます。


▼スピードボートのチケット購入サイト▼

プーケットからヤオ島行のボートチケット販売サイト


但し、運行状況に変更が出ることもあるので、現地で確認が必要です。
このあたりの不確定要素を楽しめる方にオススメの離島です。


ヤオ島行スピードボートの時刻表
ヤオ島行スピードボートの時刻表 2021年5月撮影
ヤオ島行スピードボートのカウンター
ヤオ島行スピードボートのカウンター 2021年5月撮影

割高になりますが、ヤオ島で宿泊するホテルにボートや空港送迎を依頼するということもできます。
この場合は定期船とは違う港・ルートで運行しているケースもあるのでご注意下さい。



ヤオ島内の交通手段

ヤオ島の海


島の中の交通手段は主にソンテウかレンタルバイクです。

ホテルによってはレンタサイクルもあります。

ただし島の中には観光地化されていないので自然散策やビーチ巡り、レストラン探し程度の目的にしか使いません。

ビーチに小型船の船頭がいればチャーターして周辺の無人島まで連れて行ってもらうこともできます。

日本からの旅行者や普段タイ国内で運転していない人が、
プーケットなどの旅行先でバイクをレンタルして運転することは
安全面から正直、全くオススメできません!

しかし、ヤオ島の場合は、そもそも車が走っていないので本人が安全に運転できれば
レンタルバイクで島の中を探検するのも、とても簡単です。
何と言ってもバイクで風を切って自然の中を駆け抜けるのは最高です。

もちろん道路がデコボコなところは危ないのでご注意下さい。

ヤオ島のベストシーズン

ヤオ島のベストシーズンはプーケットと同じく乾季の11月から4月頃です。

この時期は波が穏やかで雨も少なく台風の心配もないため天候に恵まれています。

ヤオノイ島は高級リゾートが多くハイシーズンはホテルの価格が高騰するので乾季の中でも11月か3月から4月頃がおすすめです。

雨季の中でも比較的お天気の落ち着く7月、8月はホテルの料金が安いのでリーズナブルに高級リゾートでの滞在を楽しみたい人にぴったりです。

ヤオ島の観光


ヤオノイ島にもヤオヤイ島にはこれといった観光名所はありません。

この島はイスラム系の漁業を営む住民が昔ながらの暮らしを続けるのどかで素朴な島です。

島の中には少ないですがローカルのレストランもあります。

島民がほぼイスラム教徒なので、お酒を飲む方は席に着く前にメニューを確認しましょう。

そんなヤオ島でやるべきことは、やはり「自然を楽しむ」ことでしょう。

ヤオ島で出来ること
  • シュノーケリング
  • アイランドホッピング(ピピ島、カイ島、ジェームスボンド島、クラビ周辺の無人島も近い)
  • バードウォッチング(珍しい鳥がいっぱいいる!)
  • フィッシング(船頭に交渉するか、ホテルでフィッシングツアーを企画している場合も)
  • サイクリング
  • 昔ながらの村の暮らしを眺める
  • 新鮮なシーフードを食べる
  • ロブスターの養殖場を見学する
  • とにかくのんびりホテルステイ!



さいごに

バンロン港
バンロン港のローカル感

オーシャンフロントのホテルは潮風にさらされるので老朽化が早く、水回りは弱いという点はどうにも困りますが、

ヤオ島には新築のホテルもあり、設備の高級感に対して料金がそこまで高くないという良さがあります。

是非、コロナの影響で海外旅行が身近でない今だからこそ、
将来の新たな旅行先として提案したいと思います♪

タイの離島に行ってみたい!と思って頂けた方は、これからどんどん情報を更新して行きますので、是非ブックマークや拡散をお願いします!

ヤオノイ島・ヤオヤイ島の注目ホテルまとめもあります(*^_^*)



最後までお読みいただきありがとうございました。

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