ラチャ島とコーラル島の2島をめぐるシュノーケリングツアーに娘2人を連れて参加してきました!なんと料金は1人4千円以下!
▼今回手配したラチャ島&コーラル島シュノーケリングツアー▼
行き方や申し込み方法、ツアーのスケジュール、実際に行ってみた感想、スピードボートの船酔いや、ホテル選びの注意点についてご紹介します。
シミラン諸島ツアーと比較すると、料金は半額以下!しかし子連れ向きなポイントも多く、海もキレイで透明度も高かったです。
覚えているだけで10種類近くのお魚をビーチからのシュノーケリングで見ることができました。
ラチャ島シュノーケリングツアーの行き方は?
ラチャ島へは基本的にオプショナルツアーを事前予約していきます。
シュノーケリングツアーだけでなく、体験ダイビングやファンダイビングのツアーも豊富。
スピードボートやカタマランボート、ラグジュアリーボートなど船の種類もさまざまです。
今回、私が参加したのはラチャ島・コーラル島の2島を巡るツアーでしたが、ラチャ島だけ行くツアーやマイトン島にも行くツアーなど、各社ルートを変えてツアー販売しています。
料金やスケジュールを見て比較しながら行き方を決めていきます。
注意すべき点は、船が出発する港の場所を把握しておくこと。
ラチャ島行きの船がプーケット島の南東にあるチャロン港から出ています。
カタビーチ、ラワイ、ナイハーンあたりがアクセスの良いエリアです。
→プーケットエリアガイド
ラチャ島シュノーケリングツアーの料金は?お得な値段は?
ラチャ島のツアーは少し高めな印象があり、安くても1,500バーツ(5,800円/1人あたり)以上すると思っていました。
しかし!なんと私は見つけてしまいました!
3,865円/1人あたりのツアーを!
ということで思い切って子供を2人連れて参加!
一般的にはどの程度の価格帯で販売されているツアーなのか調べてみしたので、執筆時時点の料金をまとめました。
会社名 | ツアー内容 | 料金 |
JTB | 【日本語ガイド付】コーラルアイランド1日観光(バナナビーチ) | 12,736円 |
HIS | コーラル島のみ(日本語ガイド付き) | 15,890円 |
Klook | プーケットからスピードボートで行くラチャ島とコーラル島の旅 | 4,398円 |
ベルトラ | コーラル島+ラチャヤイ島(英語ガイド) | 約7,500円(1,950B) |
KKday | ラチャ島およびコーラル島でのシュノーケリング | 3,865円 |
日系のJTBとHISはラチャ島行きツアーの取扱いがなく、コーラル島のみの日本語ガイド付きツアーを販売していました。
英語ガイドのラチャ島+コーラル島ツアーの料金は現地で探しても ベルトラと同価格帯のツアー会社が多いように感じます。
ラチャ島とコーラル島の場所はどこ?
ラチャ・ヤイとラチャ・ノイの2つの島からなるラチャ島は、プーケットから南にわずか20km、スピードボートで40分程度の場所にあります。
ヤイ=大きい
ノイ=小さい
という意味がありラチャ・ヤイはリゾートホテルのある有人島、ラチャ・ノイはダイビングスポットとして知られる無人島です。
穏やかなポイントが多く、体験ダイビングから講習、ファンダイブまで多くのダイバーが訪れます。東側にはサンゴの群生があり、スズメダイが群れ、沈船のポイントも2箇所ほどあります。雨期にはマンタなどの大物も現れることもあり、あなどれないポイントです。出典: タイ国政府観光庁
コーラル島はプーケットから一番近い離島として知られ、スピードボートでたったの15分の距離にあります。
このため午前中だけ行く半日ツアーや、夕暮れに合わせて港を出るサンセットクルーズなどもあり、赤ちゃん連れでも行ける島です。
マリンスポーツも豊富なので1日中いても十分に楽しめます。
プーケット島の東側にあたるためモンスーンの影響を受けにくく、年間を通して海が穏やかで、シュノーケリングのほかにも体験ダイビング、パラセイリング、バナナボートなどが楽しめます。ビーチにはバンガローやシーフードレストランもあり、プーケットからの日帰りオプショナルツアーで訪れるのが人気です。出典: タイ国政府観光庁
ラチャ島・コーラル島シュノーケリングツアーはどこに依頼する?
今回の手配はアジア最大級の旅行体験予約サイト【KKday】を通じて行いました。
→【アイランドホッピング日帰りツアー】ラチャ島およびコーラル島でのシュノーケリング
タイバーツでのツアー料金は為替変動にもよりますが、この時のレートだと990バーツくらい…すごい
日本語の予約サイトで手配でき、現地の旅行会社の人とLINEしなくていい点も個人的に気に入って使っているポイントです。
雨季で波が高くなるとボートの揺れで船酔いが心配という方も、日本の春休み~ゴールデンウィークの期間はまだ海が落ち着いている時期なので、自信を持っておすすめします!
港への戻り時間が16時と早めなので、ディナー等の予定を入れたい人にもおすすめです!
商品一覧を見てみると、ラチャ島とコーラル島に加えてマイトン島にも行く3島ツアーも4,217円で掲載されていました。
せっかくのプーケット旅行、1日丸々使って色んな島に行ってみたい!という方にはこちらも良さそうですね♪
▼プーケット発着のラチャ島&コーラル島&マイトン島ツアー▼
ラチャ島・コーラル島シュノーケリングツアーのスケジュールは?
今回参加したツアーのスケジュールです。
チャロン港には複数の船会社があり、2つの桟橋のうち海に向かって左側を使っているのが大手のニコーンマリーンです。
それ以外の小さな船会社は右側の桟橋にボートをつけています。
今回の催行会社はQQマリーンという会社でした。
KKdayでは常にこの会社を使っているというわけではなさそうですが、どの会社も似たようなツアースケジュールでツアーを行っているようです。
【スピードボートで行く】ラチャ島コーラル島シュノーケリングツアーの体験記
実際に参加した体験記に移ります!
私はプーケット在住なので送迎は利用できないため、送迎不要の旨を事前にKKdayアプリから催行会社にメッセージしておき自分で運転して港へ。
朝9時までにカウンターに着てください、とのことだったので9時少し前に港に到着!
他の参加者は全員到着している状態でした。
待合スペースには無料のお水、ジュース、コーヒー、スナックが置いてあって自由に持っていけます。
船会社の待合スペースにはトイレはありますが更衣室はありません。
日焼け止めや帽子、ゴザや砂遊び用のおもちゃ、足を守るマリンシューズなども販売しているので、多少の忘れ物には対応できます。
斜め向かいに7-11もあるので、何か必要なものがあれば出発前に買ってくることもできます。
9時15分くらいになると、ラチャ島の地図の前でボートガイドがツアーの説明をスタート。
私たちをラチャ島に連れて行ってくれるディンドンさん↓
9時半ごろガイドを先頭にスピードボートのある桟橋まで移動。
9:40コーラル島を出発!いざラチャ島へ!
チャロン港を出てすぐは漁場なのか、低速運行しなければいけないそうで、ここで船のスタッフやラチャ島到着後の流れを説明。
お水も受け取ります。
ラチャ島まではだいたい30~40分。
10時10分頃、船着き場に到着
- 島のビーチでフリータイムの人
- ボートからシュノーケリングに行く人
で別行動になります。
集合場所を再確認したり個人的にダイビング機材を下ろしたりで、シュノーケリング組は10分程度船で待ちます。
シュノーケリングはビーチのすぐ近く。
お魚の種類はそれほどでしたが、海の中に大きなコンクリートブロックのような廃材が落ちていて、その周りに魚が集まる光景は初めて見るもので新鮮でした。
11時20分頃、シュノーケリング組もラチャ島に到着。
フリータイム組との集合場所を目指します。
11時40分頃、集合したらトラクターに乗って昼食会場に移動。
なぜわざわざトラクターに乗るのかと思いましたが、ボートの到着するのか聞いたところ、
乾季に使っているBatok Bayは、ほぼThe Rachaという高級リゾートの敷地なので、ビーチ裏の丘を越えたところにあるレストランを利用するということでした。
ラチャ・ヤイ島にはいくつかビーチがあり、雨季には波の高さに応じて案内するエリアを変えているそうです。
そんなこんなで昼食会場のパッタイレストランに到着。
お手洗いはローカル感ありますが、使えなくはないレベル。
無料のお水はありますが、ソフトドリンクやフルーツシェイクは50~100B程度で販売されています。
ビュッフェの品数はそこまで多くありませんが、野菜のフリッター、サラダ、鶏のから揚げ、トムヤムスープ、チャーハンなど。
スパゲッティのミートソースが美味しいと子供がお替りしていたので、辛い物が苦手な人でも問題ないメニューばかりです。
次の集合は13時30分とのことだったので、各自食事を済ませて再びトラクターでビーチに戻ります。
ビーチ側にもミニマートがたくさんあり、ビールは小瓶で100B、ジュース類は細い缶で50Bほど。
食後にアイスを食べてのんびりしている人もいました。
パラソルとゴザは有料で1セット200Bで借りられるとのことです。
私たちはビーチから水中メガネでお魚を見てフリータイムを過ごしました。
ビーチの砂もサラサラでプーケットはまた違う海を感じる時間。
13時30分になったら、コーラル島へ移動。
コーラル島までの所要時間はあっという間、体感10分程度でした。
ダラダラと再集合して、次の集合時間(15時30分)を確認。
コーラル島ではマリンスポーツに申し込むこともできるのですが、「時間が限られているから、やるなら今決めてね!」と案内されます。
船から降りてすぐのところがカフェレストランになっていて、写真映えしそうなスポットもたくさんありました。
このツアーにはコーラル島でのビーチチェアー利用は含まれないので、利用したい方は1人100Bかかります。
グループで座れるおしゃれなソファは1日200B。
私たちは14時から15時30分までフリータイムでしたが、
マリンスポーツする人
おしゃれカフェでTiktok撮影する人
ビーチでお魚見る人
砂浜にタオル敷いてゴロゴロする人
レストランでビール飲む人
とコーラル島での過ごし方は人それぞれ。
ひとしきり写真撮影をして、お魚を見て、波打ち際で遊んで。
時間的に長すぎず短すぎず、丁度いい塩梅で楽しめたと思います。
特筆すると、ビーチがとても遠浅で、8歳の長女は水中メガネだけでどこまでもお魚ウォッチングに行けそうでした。
お魚の種類も沢山見られてその部分でも大満足!
この後船に乗って、16時ごろプーケットのチャロン港に戻りました
↓より詳しくTwitterにまとめていますので、気になる方はこちらもご覧ください!
タイ時間ですが、おはようございます☺️
— プーケットの🇹🇭いほーじんA (@Haguki81108183) April 3, 2023
今日は先日行ったラチャ島&コーラル島へのスピードボートツアーの様子をレポートします🏝
7:30〜8:00 ホテル出発
島北部のマイカオやバンタオ発の場合、余裕を持ったピックアップ時間を設定されるので→⏰ pic.twitter.com/e80CA2xAFr
ラチャ島コーラル島シュノーケリングツアーに行くときの注意点5つ
楽しい旅を満喫するためにはちょっぴり気をつけたことが良いことも!
ここからラチャ島・コーラル島ツアーの注意点として
- ベストシーズン
- シュノーケリング以外の楽しみ方
- 追加料金がかかるホテルのエリア
- お子様&お年寄りがどう過ごすか
- 船酔い対策
の5つについて紹介していきます。
ラチャ島・コーラル島のベストシーズンは?
ラチャ島・コーラル島は一年を通してシュノーケリングが楽しめますが、最適なシーズンは11月から4月です。
この期間は、乾季で天気が安定しているため、透明度の高い海水でシュノーケリングが楽しめます。
一方、5月から10月は雨季で、波が高く天候不順の場合が多いため、風が強い日のシュノーケリングやダイビングには適していません。
ただし、ツアーは雨期でも開催していて、プーケットよりは海もずっとキレイです。
もちろん雨季でも参加する価値はあります!
ラチャ島・コーラル島はシュノーケリングだけで楽しめる?
ラチャ島・コーラル島は、シュノーケリング以外にも、ビーチでのんびり過ごすことや、島内を散策することもできます。
また、レストランやカフェもあり、美味しいタイ料理を楽しむことができます。
さらにコーラル島ではその場で申し込めるマリンスポーツが多数あるため、シュノーケリング以外にも沢山のアクティビティを満喫したい方にぴったりです。
コーラル島で体験できるマリンスポーツ | |
パラセイリング | 1300B |
バナナボート | 800B |
体験ダイビング | 2100B |
シーウォーカー | 2100B |
カヤック | 400B |
クリアカヌー | 800B |
ただし、島内にはATMがないため、現金を事前に用意することをおすすめします。
プーケットからラチャ島・コーラル島シュノーケリングツアーに行くときのホテルは?
ホテルのエリアによっては送迎に追加料金が発生します。
高級ホテルが多いエリアは、港からも遠い傾向があり、送迎ルートから大幅に外れているので専用車両が必要になることも…
そもそも追加料金なんて屁でもないお金持ちなら何の注意も必要ないのですが、
頑張って働いたお金で良いホテル取って、いざ現地のオプショナルツアー手配しようって時に気づくとちょっとがっかりしますよね。
ラチャ島・コーラル島は子連れやお年寄りと一緒でも行ける?
ラチャ島・コーラル島は、子供からお年寄りまで、誰でも楽しめる場所です。
船の揺れがあるので腰が悪い方は双胴船で行けるツアーを探してみるのも良いかもしれません。
マリンスポーツの一部にも年齢や持病によって参加できないものがあります。
また、シュノーケリングをする際には、泳ぎが苦手な人や小さなお子様にはライフジャケットを着用することをおすすめします。
ラチャ島・コーラル島ツアーの船酔い問題は?
雨季には朝と夕方にゲリラ豪雨的スコールがきます。
ということで船に乗る時間にちょうど天気が悪くなり、船が大きく揺れるということも。
行きは船会社のチェックインカウンターに酔い止め薬があるので、到着したときに飲んでおけば船に乗る頃にはちょうど良く効いているはずです。
そもそも揺れに弱すぎる方は船旅を避けた方が…とは思いますが、どうしても参加したい!という場合は15分で着くコーラル島ツアーが良いのではないでしょうか?
私たちが参加したツアーではコーラル島のロングビーチに滞在しましたが、バナナビーチという比較的新しく開発されたエリアに向かうツアーもあります。
コース時間が08:30-14:00 と 10:00-17:00の2つあるので、船だけなく朝が弱い人にも安心ですね。
→プーケット発バナナビーチ日帰りツアー | 秘境のビーチでウォーターアクティビティ
以上で、プーケットから行ける!ラチャ島&コーラル島シュノーケリングツアーの体験記終わり!
▼今回手配したラチャ島&コーラル島シュノーケリングツアー▼
プーケット旅行を計画中の方も、滞在中の方も思い出に残る素敵な体験ができますように!
→乾季にしか行けない!期間限定シミラン諸島ツアーレポ