旅行に行く前には現地の情報をたくさん調べて計画を立てますよね。
インターネット上にはたくさんの情報が溢れています。
行ってみた感想、ホテルのレビュー、おすすめレストランでの食事。
日本に帰ってくると楽しい思い出ばかり思い出しがちですが、
現地で「えっ!?」っと思ったことや「失敗したなぁ」ってことは忘れがちです。
ここではピピ島に行く前に知っておくべき注意点3つを紹介します。

旅行中にトラブルはつきものですが、事前の情報があるとないとでは全く違いますよね。
ピピ島は物価が高い!全てが島価格

日本の物価に比べればまだ安いものもありますが、タイの中ではかなり物価が高い印象です。
例えばペットボトルのお水はプーケットだと10バーツ前後ですが、ピピ島では30バーツ、ローカルの食堂で50バーツ前後のガパオライスがピピ島では150バーツと高めの設定です。
カードが使えるお店は多いですが、現金も多めに用意しておくことをおすすめします。
余談ですが、ピピ島にしかないお土産物というのは地名がプリントされたTシャツやキーホルダーくらいで特別なものはありません。
スケジュールの最後にピピ島滞在を組んだ場合、ここでお土産を買おうと考える人多いでしょう。
しかし、ピピ島ならではのお土産というものは特にないですし、物価も高いので、ショッピングはプーケットやクラビで済ませることをおすすめします。
基礎情報として大まかな知識を入れておきたいという方は以下の記事も合わせてご覧下さい(≧∀≦)
ピピ島は想像以上に遠い
私も初めてのタイへ来た際には「ピピ島に行く!」という強い思いから、時間の想定をしていませんでした。
しかし、ピピ島は自分が思っていたより遥かに遠かった(´・ω・`)
日本では関東住みの私が思うには、東京から軽井沢くらいに遠い感覚です。
船に乗っている時間は、片道フェリーで約2時間、スピードボートで1時間です。
フェリーで2時間はあくまでもプーケットからピピ島のトンサイ港までの距離なので、それ以外のエリアに宿泊する場合はもっと時間がかかります。
詳しくはエリアの情報をまとめた記事はこちら(^_^)
もちろん船に乗る前にプーケットの空港や宿泊しているホテルからの移動するわけです。
船以外に車での移動時間もかかります。
ピピ島はプーケットの東側にあますが、日本からの旅行者が予約するホテルはほとんど島の西側に集中しているため朝夕のラッシュアワーの最中に島を横断する必要があり、車移動が片道1時間程度です。
と、なると移動の時間はフェリーの場合往復6時間、スピードボートでも4時間程度かかる計算です。
1日ツアーの場合は所要時間9~10時間程度でスケジュールを組んであるので、
島での滞在時間よりも移動の方が長くなります。
ピピ島への行き方を決めるときには、移動時間を考慮して同行者のコンディションからベストな方法を選んだ方が良いでしょう。
ピピ島の行き方は別記事にまとめましたので是非併せて読んでみて下さい(^∧^)
ピピ島のトイレ・塩水シャワー事情
日本の宿泊施設でトイレやシャワーの問題があることは稀ですが、タイの中でも離島では特に注意が必要です。
まず、トイレですがタイでは原則トイレットペーパーは流せませんので備え付けのゴミ箱に捨てます。
ホテル内にはトイレットペーパーはあっても、外出先のレストランにはトイレットペーパーがないことが多く、ティッシュを持ち歩く必要があります。
トイレのみ利用は有料(10~30バーツ程度)のところもありますので、それも頭に入れておくと良いと思います。

場合によっては水もレバーで流すのではなく、手桶で水を流さなければいけないこともあります。
シャワーに関しても、離島のため大きな浄水施設がないためか、海水を処理してシャワーに利用しているホテルがほとんどです。
真水シャワーの選択肢はないものと思って塩っぽいシャワー受け入れるしかありません。

同じ水を使っているのでプールも塩っぽいです。
ピピ島のホテルに虫やヤモリは普通にいます
自然溢れる離島なので、ホテルも清掃の際殺虫剤などで対応していますが、どんな高級ホテルでも蚊、ハエ、アリ、ヤモリが客室内に入ってくることは防ぎきれません。

虫が苦手な方は、現地のセブンイレブンでMy殺虫剤を調達しておくことをおすすめします。
お天気やホテルの料金が下がる時期について紹介した記事はコチラ
さいごに
いかがでしたか?
旅行なのである程度の不便さは覚悟して行くと思いますが、日本の便利さに比べると、タイではまだまだ「昭和か!」と突っ込みたくなるようなことも多々あります。
どんなに知識をつけていても、旅に不測の事態はつきものです。
この記事もあくまでいほーじんAの個人的見解に基づくものなので、これから旅行されて状況が変わっていた!ということもあるかと思います。
その場合はどうかご容赦下さい(m_m)

この記事がピピ島に行く人の参考になれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ピピ島は海洋国立公園に指定されているため、島内の資源を持ち出すことは禁じられています。貝殻や珊瑚のカケラなどを拾ってお土産に持ち帰りたくなりますが、見つかると没収されるのでご注意下さい。