海外子育ての日本語教育は難しい?家庭環境で失敗させないバイリンガル育児のススメ

海外子育ての日本語教育は難しい?家庭環境に合わせたバイリンガル育児のススメタイ移住や海外赴任準備

海外での子育て…親として「どうすれば子供たちをバイリンガルやマルチリンガルに育てることができるのか?」と悩み多き日々を過ごしていますか?

「バイリンガルちか」や「バイリンガルベイビー」など2か国語を操ることを売りにしたコンテンツも需要が高いですよね。

我が家には7歳と4歳になるタイ×日本ハーフの娘がいますが、まさに現在進行形で言語教育に奮闘中。

姉妹は(今のところ)タイ語と日本語を使い分けて話すバイリンガルです。

この記事では、幼児期から今まで我が家でしてきた日本語教育に関して【どんな環境で何に注意してきたか】を紹介します。

私は言語や教育の専門家ではないので、一人の海外在住者の体験記として参考程度に読んで頂けたら幸いです。


海外育児における日本語教育の難しさ

海外にいるだけでバイリンガル


バイリンガルと言うと日本にいる日本人は【英語と日本語】の2か国語を想像しがち。

ですが、何語であっても2か国語を操る人のことを『バイリンガル』と呼びます。

デジタル大辞泉「バイリンガル」の解説 バイリンガル(bilingual) 1 2か国語を母語として話すこと。また、その人。 2 2か国語で書かれている、また話されていること。「バイリンガル放送」出典:コトバンク

そして、我が子が2か国語を話すようになった今、強く感じているのは海外在住だからと言って『なるようになる』ではどうにもならない

留学経験があるだけで英語が話せない人が沢山いるように、海外にいるだけではバイリンガルにはならないのが現実です。

この記事は【現地語であるタイ語】と【母親の言語である日本語】の2つの言語でバイリンガルを目指す内容です。

お住まいの国やお子さんに身につけてほしい言語などは、個々の環境に当てはめて考えてみて下さい。



バイリンガル子育てできるか状況把握

海外子育ての日本語教育!環境を逆手に取った我が家のバイリンガル育児方法


タイに住んでいて子供がいることを話すと『お子さんはバイリンガルになれて羨ましい!』と言う人がいます。

いや『ぜんぜんバイリンガルじゃない家庭の方が多いんだが…』

子持ちの在外邦人なら共感頂けると思います。

もちろん、2か国語以上の言語を“ある程度”理解できているお子さんは多いです。

しかし、小学生以上のお子さんで『2か国語を母語として操るレベル』に達している家庭がいかに少ないかは、海外子育ての先輩たちに出会うまで知りませんでした。

海外子育ての先輩を参考にする


そこで、まずは状況把握

このまま何となく中途半端なバイリンガル育児をして子供と一緒に路頭に迷いたくない

という気持ちから、バイリンガル子育てに成功している先輩ママの育児法をリサーチし、参考にすることで目標設定していくことにしました。

海外在住歴が長くなってくると

【両親共に日本人のファミリー】
【現地人と日本人のハーフ家族】
【英語圏の親と日本人ハーフ】

など、様々な環境で子育てしている日本人と接する機会が増えます。

日本語を意識せず現地校orインターナショナルスクールスクールに通っている場合は、こういうお子さんが多い印象です。

  • カタコトの日本語しか使えない
  • 理解できても口に出して話せない
  • 会話は流暢だが読み書きはできない
  • 両親とも日本人だが英語しか話さない


私の中に「かわいそう」という感情はありませんが、どの分野でも『中途半端でプライドだけ高いのダメ、ゼッタイ』が信条です。



自分と全く同じ環境でバイリンガル子育てしている人は周りにいませんでしたが

バイリンガルレベルで【現地語+日本語】か【英語+日本語】を使いこなしているお子さんの共通点は

小学校に通い出すまでに母語が定まっていることでした。

日本語最も得意な言語として定着させ、幼少期に人間形成の土台となる母語を育てておくことが、2つ目の言語を習得できるかのカギになるようです。


日本に住んでいる人のバイリンガル教育とは切り離して考える


バイリンガル子育てについて調べていると、日本で英語が話せる子供を育てることに特化した情報ばかり出てきます。

教材なども日本語が母語として定着していることが前提です。

こういった情報は、海外在住や成長過程で移住し現地語に接触する時間の方が長い子供にあてはめて考えることが難しく

特に英語圏以外でのバイリンガル子育てを理解するためには

バイリンガルになる仕組みそのものを親が理解しているか?が重要だと感じました。



以下の書籍では過去の論文や研究を基に、状況別のバイリンガル教育方を解説しています。



学校の選択肢はリサーチできてる?

海外子育ての日本語教育!環境を逆手に取った我が家のバイリンガル育児方法


次に、学齢期以上のアプローチの仕方です。

タイで子供が勉強する上でメインになる言語は3つ

  • タイ語⇒現地校
  • 英語 ⇒インター校や現地校のEP(イングリッシュプログラム)
  • 日本語 ⇒日本人学校のある都市部限定

学校選びは単なる読み書きだけでなく、算数や理科や社会、歴史といった各教科を学習する上で使う言語を決める大きな選択です

「9歳の壁」「小4の壁」という言葉があるように、学習の難易度が上がることでつまづく子供が多い時期を乗り越える必要が出てきます。

このとき、親がどれだけサポートできるのかも重要だと感じました。

私の住んでいるプーケットに日本人学校はないので【タイ語か英語】の2択。

現地校にあるEPクラスは【タイ語2割・英語8割】と幼稚園から2か国語を教えているケースもありますが、我が家には合わないと感じたので通わせるのを辞めました。

理由は追って解説します。

どんなアプローチが存在するのか、早い段階で詳しくリサーチしておいた方が、次の方針決定が簡単です。


バイリンガル教育の方針決め

バイリンガル育児の方針を決める


日本人が日本で子育てする場合、子供の母語は当然日本語になります。

これが国際結婚や海外移住先では

現地語・両親の母国語・英語

と選択肢が増えるわけです。

ここからどの言語を第一言語として習得し、第二言語も母語として操るバイリンガルに成長できるかは両親の教育方針によって決まります。

親が早い段階でビジョンを持っておいた方が、子供に負担をかけず言語を習得させられるのではないでしょうか?

移住組の子は小学生以上になると現地語か英語が第一言語になり、第二言語として学んできた日本語は消失してしまう傾向にあります。

消失し始めたらきっぱり諦める程度か?

目標とする最低レベルはあるか?

子供に身につけてほしい日本語レベルの基準を持っておけば、今後出会う補習校の先生や先輩ママに相談した際により明確なアドバイスをもらうこともできます。


家族の将来に合わせた言語を選んでいる?

海外子育ての日本語教育!環境を逆手に取った我が家のバイリンガル育児方法


各家庭、置かれている状況によって子供がメインで学ぶべき言語は異なりますよね?

我が家の場合は1.に該当するので、子供たちの第一言語は【タイ語】です。

  1. 永住予定で片親の母語が現地語
  2. 本帰国の予定があるので日本語は絶対に必要
  3. グローバルに生きてほしいので英語をメインに

未来のことはわかりませんが、バイリンガルになる以前に、家族ごとに思い描く将来に見合った言語を子の第一言語にした方が良いというのが私の意見です。

時間・お金・人員 リソース確保はできる?

海外子育ての日本語教育!環境を逆手に取った我が家のバイリンガル育児方法


次に第二言語として【日本語】もしくはその他の言語を選択した場合、言語教育に費やすリソースは確保できるのか?という問題です。

まずはお金。

メインの言語を【英語】に設定するには、現地校のEP(イングリッシュプログラム)ではなく、インターナショナルスクールに通わせる必要があります。(英語圏で生活している人は別)

タイの物価から考えると、インターの学費は高い。

その分、相応の学費をかけてインターに通よわせれば最低でも英語は母語として使いこなせるレベルに育つので【英語+現地語】か【英語+日本語】のバイリンガル環境を作るには有利です。


次に時間。

バイリンガル子育てをする上で、親がどこまで言語学習をフォローできるか?という問題です。

【英語+日本語】や【現地語+日本語】を学習する場合、幼児期までは何とかなっても学齢期以上は日本人親の時間的負担がどっと大きくなります。


両親がフルタイムで働いている場合、お子さんがハーフでもバイリンガルを目指さない親が多いのは、時間的負担が一番の理由だと感じます。

私は長女が6歳の時にフルタイム勤務から在宅ワークに切り替えたことで余裕ができ、子供たちの家庭学習をサポートする時間を確保できています。



第二言語が負担になりそうな場合はバッサリ切り捨てることで、学齢期の教科別学習に集中できるというメリットもあります。

バイリンガルでなくても、学校の成績が優秀なハーフのお子さんは多いです。

賢い選択だと思いますし、中学から自分の意志で語学学習に集中し、両親の母国語とは違う言語でバイリンガルになるパターンもあります。

私もこの方と同意見。


高校/大学卒業までの学費や日本人親の時間的負担を念頭に置き、幼少期のうちに『ぼんやりとした願望』ではなく現実的な方針決定をしてあげる必要があります


幼稚園~小学校選びは早い段階で

海外子育ての日本語教育!環境を逆手に取った我が家のバイリンガル育児方法



現地で学校選びをしていると先輩ママたちから色々な口コミが入ってきます。

ですが、そもそも家庭環境が異なり言語教育の方針も全く違うので、彼らの評価は我が家の学校選びにほとんど影響しませんでした。

ただ、情報は大切です。

タイの現地校は幼稚園からどっさり宿題が出る学校もあれば、全くない学校もあります。

我が家では現地語+日本語の2つの言語でバイリンガルを目指しているので、家庭学習に割ける時間を捻出するため宿題の少ない学校を選びました。


ここから現地校のEP(イングリッシュプログラム)クラスが我が家には合わず普通科に変更した話


現地校のEPは学費が物凄く安い(年間25万円程度)ため、何となく英語も話せた方がいいかな?という軽い気持ちで長女の幼稚園をEPクラスにしました。

クラスメイトはほぼ全員タイ人。

そこで気付いたことは、現地校のEPは『英語が話せる現地人』になるための場所ということ。

小学校以上になると、学校で英語メインの学習をしてくるため、家庭で現地語のフォローが必須

日本語が母語になる余地がない(もしくは3か国語とも中途半端になる)ので現地語+英語のバイリンガルを目指す人には良い環境ですが現地語+日本語】のバイリンガルを目指す我が家には合わない、という結論に達しました。

小さいうちは英語に慣れ親しむ我が子が微笑ましく見えますが、小学生以上になると科目別の専門的単語力が成績に直結します。

そのまま英語メイン】で突き進むなら良いですが、タイ語と日本語を家でフォローしきれるか?と言ったら答えはNOです。

長女に関しては【日本語への意欲】を優先するため、一旦英語のことは忘れ、タイ語の基盤を作り日本語の家庭学習時間確保のため「宿題が少なく中学入試の実績が良い学校」を選び小学校入学を迎えました。


乳幼児期から日本語の土台作りへ

バイリンガル子育ては日々の積み上げ


0歳から5歳頃に会話の基礎ができ、9歳までに母語として確立されるという話を聞き、ここまでは徹底的に日本語育児ができる環境を!と出産前は意気込んでいました。

しかし現地の旅行会社に就職し、長女1歳半~6歳(次女は2か月産休をもらって3歳まで)の期間、フルタイムで仕事をすることに。

実際は日本語環境貧弱な中での子育てでした。

で、具体的にしたこと。

0~1歳:とにかく日本語で話しかけまくる

2歳:お母さんは日本語しか話さないと認識してもらう

3歳:タイ語で話しかけられたら日本語の言い方を確認し、分からなければその場で教える

4歳:家+週一の補習校で日本語時間を強化

5~6歳:小学校前に読み書き(ひらがな・カタカナ)習得


長女の日本語おしゃべりはこんな感じ。学齢期に心が折れそうになったら聞こうと思って保存しました。

親バカですが、まあまあ頑張っている方だと思います。




幼児期の家庭環境や気を付けていたことを具体的に紹介します。

小学校入学前に定着させる言語を日本語に決める


気を付けるというか、まずは親が覚悟するところから。

子供のことなので意地になっても仕方ないのですが、言語は日々の積み重ね。心がけ一つで親の話し方が変わるため、私はこの意識を持っていて良かったと思ってます。

長女は、日本語劣勢な環境で過ごしましたが、小学校入学までに本人が得意だと認識していた言語は【日本語】。

ここから現地語に接する時間が一気に増えるので、日本語教育を維持していくためにも、長期的なビジョンに合わせた短期目標を決めて取り組んでいきます

なんだか急にビジネスっぽくなりましたが、たぶん理屈は同じです。

家庭内では徹底して日本語を話す


次に、家庭環境。

父:タイ人(日本語は少し話せる)
母:日本人
子供:長女(7歳)・次女(4歳)

同居家族:祖父母&叔母(タイ人)

赤字の父・母・姉妹の会話は日本語で統一しています。

核家族の場合は両親がそれぞれの母国語を使い「一親一語」をベースとていることが多いようです。

我が家は例外として、タイ人夫の義実家同居なので、タイ語話者と日本語話者のパワーバランスに気をつけ、何ならパパの日本語能力アップも期待して家庭内言語は日本語強めで頑張っています。


日本語と他の言葉を混ぜて話さない


要はルー大柴みたいな話し方をしない、ということ。

我が家はタイ人家族と同居しているので、日本語を話せない人がいる場では【タイ語】です。

先ほどの日本語と比較するとどちらが流暢に聞こえますか?



タイ人の同居家族が居ない場所での会話は【日本語】で統一しています。

単語が混ざっていたり、文法が間違っている場合はそのたび訂正します(きりはないですが)。


日本語のコンテンツを見せる

海外子育ての日本語教育!環境を逆手に取った我が家のバイリンガル育児方法
画像はuNoGS.comより


特別な育児方はとっていないので、テレビも見せるしキャラクターものも与えています。

日本語のコンテンツは豊富で、Youtubeの中にある動画だけ見てもタイ語に比べたらよほど質の高いものが多いです。

2~5歳頃の言葉を急速に吸収する時期には、夢中になって見てくれる日本語のコンテンツに頼ってきました

さらに、小学校以上になって現地語でのコミュニケーションが楽になり、日本語が消失しそうになっても「好きなコンテンツを100%理解するために日本語が必要」であれば

日本語を語学ではなく趣味のツールとして活用するだろうと思っています。

タイドラマが好きすぎてタイ語を100%理解してしまう日本人もいれば

鬼滅の刃ブームで日本語を教えてほしいというタイ人の子もいます

お母さんが一生懸命日本語を教えるだけでなく、好奇心から自発的に日本語を話せるように仕向けることも必要です。

タイ版のNetflixで見られる『ジブリ作品』や『ドラえもん』もありますが、日本版Netflixで視聴できる『おかあさんといっしょ』『おしり探偵』『プリキュア』『クレヨンしんちゃん』『すみっコぐらし』などは姉妹でハマった作品。

お母さんとの会話や絵本の読み聞かせにプラスアルファする形でTVやタブレットを見せることは、「日本語がわかると楽しい!」というポジティブな気持ちや「タイにはない日本の文化」の理解につながっていると感じました。

※日本のテレビを見られる環境にない場合もVPNを使えば日本版Netflixのコンテンツを視聴できます。



子供にとってのロールモデルを意識させる


日本人家族がほとんど住んでいない地域にいる場合は難しいですが、タイであればバンコクやチェンマイ、プーケットなどは日本人が多く住んでいるエリアです。

日本語教育に力を入れているご家族も多く、子供同士がお友達になる機会もあります。

兄弟・姉妹の場合、下の子にとってはお兄ちゃん、お姉ちゃんがこの存在になりますが、第一子にとって「年上のお友達」は大人以外に日本語が話せる偉大な先輩です。

さらに幼稚園くらいの女の子にとって少し年上のお姉さんは憧れの存在。

日本語を上手に話すカワイイ先輩を見ると「自分もこうなりたい!」と思うのか親には見つけられないやる気スイッチが入りました。


日本人幼稚園や日本人補習校に通わせる

JOES公式サイト
画像はJOES公式サイトより


バンコクには日系企業の駐在員家庭が多く、日本語で保育してくれる幼稚園もあります。

両親共に日本人で幼少期に日本語をしっかりと定着させたいご家族にとって、海外の日本人幼稚園や日本人学校は頼もしい存在です。

一方、補習校は週1回・日本語を使った国語や算数がメインの半日授業。

娘は補習校に併設されている幼稚部に通っていました(次女は現在も通っています)。

幼稚部は勉強よりも同年代のお友達と工作や読み聞かせを楽しむ内容で、「日本語を好きになる」「自分以外にも日本人の子は沢山いる」という意識付けに役立ちました。


JOES(公益財団法人 海外子女教育振興財団)という団体が世界各地の日本人学校や補習授業校に関する情報発信や無料相談を行っています。

経験豊富な海外子女教育専門の教育相談員によるアドバイスを受けられるので、疑問や不安がある方は是非覗いてみて下さい。



補習校では教材の貸し出しやプリントの配布があり、日本語読み書きに慣れるための家庭学習にも役立ちました。

小さいうちは、お母さんの時間的余裕さえあれば、家でプリントアウトするだけの無料教材でも十分だと思います。

【幼児期の家庭向け日本語教材】



現地語の接触量が増える小学生以降

海外在住・小学生からの日本語学習


小学校の勉強が難しくなってくると、日本語を使う機会が減り英語や現地語メインになる傾向があります。

それはそれで仕方がないこと。

授業についていけないほど第一言語のレベルが低い状態で学校にいるのは、子供にとっても苦痛でしょう。

場合によっては日本語の目標のレベルを下げ優先順位の見直しをします。



最後に、小学校から我が家で実践していくことをまとめました。

日本がアドバンテージである自覚を持たせる


幼稚園までは「好き」「楽しい」が原動力でしたが、小学生以上になると「人からどう見られるか」や「損得勘定」が行動理由になってきます。

目標は、低学年のうちに日本語を勉強する理由を自分の中に見出してもらうこと

タイは幸いかなりの親日国です。

コロナ禍で日本に旅行に行けないタイ人をターゲットにした「日本が恋しいフェア」なるものがタイ全土のセブンイレブンで長期間実施され、デザインを考えたタイ人も理解していないであろう日本語の商品パッケージで溢れています。

タイノセブンイレブン


学校で流行っているアニメの主題歌の意味を説明して友達に自慢したい

タイ語の字幕や吹替えなしに日本のコンテンツを堪能したい

中学校~高校まで強みにして大学受験に生かしたい

などの動機付け。

本人が続ける理由を見つけられない場合、小学校以上で日本語を継続するのは難しいと思っています。


会話能力と学習用言語の違いを親が把握する


2か国語を母語として操ることができても、言葉を使って考える力が育たなければ意味がないと思いませんか?

世界の6割以上の人が2か国語以上を話すバイリンガル/マルチリンガルの時代

Who is proficient in at least 2 languages? 56% of Europeans, 35% of Canadians, 66% of the world’s population, and only 17% of Americans.出典:Northwestern University Global Languages Initiative


高価な一眼レフカメラを持っていてもピントの合わせ方を知らなければ、シャッターすら切れないし美しい写真も撮れませんよね。


日本語の勉強を続ける理由を見つけることができたら、将来日本語を使って何ができるかも一緒に考えていきたいと思います。


読み書きはできるだけ先回り

プーケット在住6歳児日本語の日記

小学校入学前にひらがな・カタカナをやっていたので、読み書きは今のところ日本語の方が得意です。

学校に通いだして、タイ語レベルはあっという間にに母を追い越していきそうな勢い。

7歳の時点では負担が出ない程度に日本の教科書に沿って漢字・作文・読解・算数を進めています


海外在住の小学生向け通信教育を活用

すらら公式サイト
画像はすらら公式サイトから


学年が上がってタイ語メイン人間になり、日本語は母との意思疎通に使うだけ

となったら仕方がないですが

本人が積極的に日本語を勉強したい場合は日本の学習教材を取り入れることも考えています。

本帰国の予定があり日本語学習に遅れを出したくないご家庭では、小学校入学前に何社か無料体験を試して小学校入学から通信教育をスタートしているようです。

現段階で良いかな?と思っている海外在住の小学生向け通信教育の料金・特徴をまとめました。

 すららデキタススタサプ
入会金7,700円
なしなし
月額8,228円~3,300円~1,815円~
対象学年小1~高3小1~中3小4~高3
教科3教科~4教科~4教科~
無料体験5日間14日間
海外子女
向けプラン



すらら


すららは海外子女、不登校、発達・学習障害といったシチュエーションに幅広く対応するため【無学年式】をとっています。

学校の授業に沿った学習をするわけではないので、自分のペースで日本語学習を進めたい海外在住の小学生向けの通信教育です。

メールでデジタル版の資料請求や無料体験がすぐにスタートできます。

小学校入学や進級のタイミングが日本とズレる場合も、さかのぼり学習・先取り学習があるので安心です。

すらら公式サイト

デキタス

デキタス公式サイト
画像はデキタス公式サイトから


デキタスは教科書に沿ったタブレット学習を行う日本の通信教育です。

小学校低学年で座学が苦手なお子さんにも取り入れやすく、月額料金3,300円(税込)~とお財布にやさしいめ。

補習校や日本人学校と並行して、教科書に沿った指導を行っている場合、家庭学習のサポートに良さそうな教材だと感じました。

デキタス公式サイト

スタディサプリ

スタディサプリ公式サイト
画像はスタディサプリ公式サイトから


スタディサプリは小学校4年生から月額1,815円(税込)の圧倒的な低価格で導入できる日本の通信教育です。

海外生活では【日本の塾レベル】の授業を受けることが難しく、日本語が成熟してきたお子さんの能力を高める上で課題となります。

映像授業と授業テキストを使った学習方法なので、積極的に日本語を使った学習レベルを高める、日本語教育の先取りをしたい家庭向けの学習ツールです。

将来、日本に渡って高校受験・大学受験をしてみたいと言い出したらスタディサプリが使えそうです。

スタディサプリ公式サイト


さいごに:出来る限りポジティブに日本語と触れる機会を作る

海外子育ての日本語教育!環境を逆手に取った我が家のバイリンガル育児方法


海外在住者のバイリンガル子育ては周囲が思っているほど簡単ではなく、日本語を維持していくには日本人親の並々ならぬ努力が必要です。

私が明日死ねば、幼少期に積み重ねた日本語などあっという間に消失してしまう貧弱なもの。

それを分かった上でどこまで子供と母国語を共有できるかも、海外で育児をする楽しみの一つだと考えています。

本人の意思を尊重した上で高校生までバイリンガルレベルの日本語学習を続けられるのか?

長女が小学校に入学し、やっと登山口までやってきたという感覚です。

子供たちの成長に合わせて、バイリンガル育児についての記録も残していけるよう頑張ります。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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